転職ノウハウ

ITエンジニアとは?23種類の仕事内容まとめ

ITエンジニアって色んな仕事があるみたいだけど、それぞれどんな仕事内容なんだろう?

ITエンジニアのことを調べてみると、様々な種類があることがわかりますよね。

例えば、

  • プログラマー
  • システムエンジニア
  • フロントエンジニア
  • インフラエンジニア
  • カスタマーエンジニア
  • セールスエンジニア
  • etc

同じITエンジニアなのに、それぞれどんな仕事をするんだろうと気になりますよね。

そこでこの記事では、ITエンジニアの種類についてまとめました。

それぞれ必要とされるスキルについても合わせて解説していきますので、どうぞご覧ください。

 

ITエンジニアとは

そもそもITエンジニアと聞いて、はじめはプログラマーをイメージした人も多いのではないでしょうか。

『ITエンジニア=プログラミングで何かを作る人=プログラマー』

確かにこれは間違いではないのですが、ITエンジニアとはもっと広い意味として使われています。

ITエンジニアとは、『IT技術に関わる人』です。

もう少しかみ砕くと、ITエンジニアは以下の2つに大別できます。

ITエンジニアとは

  • IT技術を使ってモノやサービスを作る人
  • IT技術のサービスを販売、サポートする人

モノやサービスを作る人がいわゆる技術者になりますね。

それに対し、販売やサポートをする人は、技術に対する知識を使って仕事をする人です。

つまり、あなたがもし手に職をつけたくてITエンジニアになろうと考えている場合には、モノやサービスを作る人にならないといけません。

『○○エンジニア』とエンジニアという言葉がついていればどれでもOKではないということですね。

それでは具体的に見ていきましょう。

 

ITエンジニアの種類一覧

ITエンジニアとは、

  • IT技術を使ってモノやサービスを作る人
  • IT技術のサービスを販売、サポートする人

この2つに大別できると説明しましたが、ここから更に5つに分類し、それぞれの種類について解説していきたいと思います。

モノやサービスを作る人
(開発現場)
  • プログラミング系
  • インフラ系
  • マネジメント系
販売、サポートをする人
(顧客折衝)
  • 保守・運用・サポート系
  • コンサル・セールス系

 

プログラミング系

プログラマ―

【仕事内容】

プログラマ―とは、プログラム言語を用いてシステムやソフトウェア、アプリケーションなどを開発する仕事です。

この後に出てくるシステムエンジニア(SE)が設計書を作り、その通りにプログラミングをしていきます。

プログラム言語は100種類以上あり、非常に似通ったものもありますが、それぞれに特徴があり、作りたいモノによってプログラム言語を選びます。

例えば金融システムならJava、WebサイトならPHPやRuby、iPhoneアプリならSwift、AIならPythonといった感じですね。

尚、アプリケーションを作るプログラマ―をアプリケーションエンジニア、ソフトウェアを作るプログラマ―をソフトウェアエンジニアと呼んだりもしますが、役割は同じです。

 

【必要なスキル】

プログラミングスキルが必要であることは言うまでもないでしょう。

プログラミングを行う上で必要とされるのがアルゴリズムの理解です。

アルゴリズムとは、簡単に言えば問題解決のための方法や手順のことを指します。

実装したい機能に対して、どのようにプログラミングを組めば思い通りに動いてくれるのかを考えながら開発していきます。

また、仕事は基本的にチームで行うことになるため、協調性やコミュニケーション能力も求められています。

 

システムエンジニア(SE)

【仕事内容】

プログラマ―に次いでITエンジニアの代名詞にもなっているシステムエンジニア。略してSE。

システムエンジニアの役割は、クライアントの問題解決をIT技術で行うことです。

クライアントとシステムの要件について話し、設計書を作って、プログラマ―をマネジメント(時には自らプログラミング)し、出来上がったものをクライアントに納品します。

必要であれば、開発したシステムのマニュアルを作成したりするのもシステムエンジニアの仕事です。

このようにシステムエンジニアの仕事はかなり幅が広いです。

また、システムはIT業界だけでなく、金融、医療、建築、スポーツなどあらゆる業界に導入されているため、システムエンジニアと言っても、携わっているシステムは実に様々。

尚、プログラマーとよく比較されますが、違いは以下の通りです。

  • システムエンジニアはクライアントとの要件定義や設計など、上流工程を担当。
  • プログラマ―は、システムエンジニアが作った設計をもとに開発やテストなど、下流工程を担当。

ポイント

Web系企業では設計書を作らず、要件だけをとりまとめて、どんどん開発をしていくという方法(アジャイル開発といいます)をとっているケースもあります。

この場合は、システムエンジニアやプログラマーといった呼び方や役割の垣根がない場合もあります。

 

【必要なスキル】

クライアントとの打ち合わせが多いため、コミュニケーション力が必要不可欠となります。

プログラマ―の中にはコミュニケーションが苦手な人も中にはいますが、システムエンジニアで苦手としている人はいません。

また、システムエンジニアも場合によっては開発を行うこともあるため、プログラミングスキルも必要となります。

 

Webエンジニア

【仕事内容】

Webエンジニアは、WebサイトやECサイト、SNSなど、Web上で動作するシステム(Web系といいます)を開発する役割を担います。

Web系のシステムを作る人に特化したプログラマーやシステムエンジニアと言うこともできます。

Webシステムの多くはBtoC(Buisiness to Consumer)であることが多く、直接誰かに使ってもらうことができるようなサービスを作ることになるため、近年人気が高まっている仕事です。

BtoCの反対がBtoBであり、これは企業が企業に使ってもらうためのシステム(例えば顧客管理システムや販売管理システムなど)となります。

 

【必要なスキル】

Web系システムを開発するためのPHPやRubyといったプログラミングスキルが必要となります。

Web系のシステム開発の現場は意思決定が早く、非常にスピーディです。

そのため、その中で仕事をしていくための柔軟性があることも求められます。

トレンドに敏感である人の方がWeb系の開発には向いています。

 

フロントエンジニア

【仕事内容】

Webエンジニアのうち、表向き(フロント側)の画面などを開発にするのに特化しているのがフロントエンジニアです。

これとは反対に裏向き(バックエンド側)の開発に特化しているのがバックエンドエンジニアとなります。(後述します)

フロントエンジニアは、Web製作において、見た目や使い勝手を追求する役割を担います。

Webサイトの見た目や使い勝手がいいと印象がいいですよね。

 

【必要なスキル】

HTML、CSS、JavaScript、PHPのプログラム言語をメインに扱います。

それとCMS(有名なものはWordPress)も把握しておいた方がいいですね。

CMSを使ってWebサイトの土台をいっきに作って、それをカスタマイズしていくというやり方で開発する場合もあります。

画面の見た目はあなたにとって見やすい使いやすいものでなく、ユーザーにとって見やすく使いやすい必要があります。

そのため、ユーザー視点を持って仕事に取り組める人が求められています。

 

マークアップエンジニア(コーダー)

【仕事内容】

マークアップエンジニアは、フロントエンジニア同様に、画面を作ることが仕事です。

しかし、フロントエンジニアとは違い、プログラミング要素はほとんどなく、扱う言語もHTMLとCSSがメインになります。

HTMLとCSSはプログラム言語ではなく、マークアップ言語だという人もいますね。

【HTMLとCSSでコーディングする人=コーダー】というような呼ばれ方もします。

フロントエンジニアよりも担当範囲が限定的になり、どちらかというとWebデザインに近い役割を担います。

 

【必要なスキル】

HTML、CSSが必須スキルとなります。

何かのWebサイトを見た時に、「ここはあのタグ使ってるな」とか「ここの余白何pxぐらいだろう?」なんてイメージが湧くといいですね。

フロントエンジニア同様に、ユーザーにとって使いやすいものを作る必要があるため、ユーザー視点を持っていることが求められます。

また、デザイナーの意図を汲み取って画面を作っていく作業がメインとなるため、意思疎通がしっかりとできるかどうかも重要です。

 

バックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)

【仕事内容】

フロントエンジニアとは対照的に、ユーザーからは目に見えない部分の開発を担当するのがバックエンドエンジニアです。

例えばECサイトで買い物をしようと思った際、商品を選ぶ画面はあなたにも当然ですが見えてますよね。

しかし、決済処理についてはどうでしょう?

裏ではクレジットカードの情報が読み込まれ、クレジット会社のシステムと連携し、ユーザー照合をした上で決済し、この時銀行口座とも連携して、明細を作ってあなたに送り、販売店の在庫情報を更新する...

この辺りは目には見えず、一瞬で「ご購入ありがとうございました。」という画面が表示されますよね。

この目に見えない処理の部分を開発しています。

フロント側のプログラムがWeb上で動作するのに対し、バックエンド側のプログラムは、サーバー上で動作することから、サーバーサイドエンジニアとも呼ばれます。

 

【必要なスキル】

バックエンドのプログラミングとしては、JavaやPHPがよく使われています。

上記でも少し説明が長くなってしまった通り、バックエンドは様々なシステムと連携させたり、複雑な処理を行わなくてはなりません。

そこでアルゴリズムの理解があり、データ処理の流れをしっかりと考えることができる能力が求められます。

 

制御・組み込みエンジニア

【仕事内容】

制御・組み込みエンジニアとは、Webとは対照的に、自動車や家電、ロボット、工業機械など、電子機器を組み合わせた製品を制御するためのプログラムを開発するのが仕事です。

電子機器にはプログラミングが組み込まれているおかげで、安全を保ち、異常を検知して正常に動作させるように制御することができます。

制御・組込み系はソフトとハード、両面を意識する必要があるため、一般的にハードルが高めの職種とされています。

AIやビッグデータと並んで注目されているIotも制御・組み込み系の分野ですね。

Iotはインターネットに繋がる電子機器です。

THEモノづくりと言える仕事が制御・組み込みエンジニアの特徴と言えます。

 

【必要なスキル】

制御・組み込み系の開発では、リアルタイムOSという種類のOSが使われていて、プログラム言語はCやC++が中心です。

あとはあまり聞きなれないと思いますが、アセンブリという言語も使ったりします。

Webシステムを作る時と異なり、かなり理系の分野だと言えるため、数学の知識も必要になります。

制御組み込み系エンジニアで設計を担当するようなエンジニアは、数学や力学、物理学などの知識も兼ね備えています。

 

汎用系エンジニア

【仕事内容】

汎用機という大型コンピュータをCOBOLやPI/Iといった汎用系のプログラム言語を使って操作するエンジニアです。

この汎用機は、銀行や証券、保険など、いわゆる大量のデータが発生するシステムに用いられてきました。

イメージとしては特大のパソコンに処理させることができるので、計算がものすごく早いんです。

そのため、データ量の多い業種にとっては都合がいいものだったんですね。

今でも現役ではありますが、少し技術としては少し古いと言われています。

汎用系エンジニアも、システムエンジニアと同様にクライアントとの打ち合わせや設計、開発と幅広く担当しています。

 

【必要なスキル】

汎用系のプログラム言語としてはCOBOL、PL/I、RPG、FORTRANが有名です。

また、担当するシステムの業務知識が必要となるため、単にプログラムが書けるだけでなく、銀行のシステムなら銀行の業務知識を、保険のシステムなら保険の業務知識を習得していく必要があります。

 

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おススメのプログラミングスクール5選【割引情報あり】

 

インフラ系

ネットワークエンジニア

【仕事内容】

ネットワークの設計、構築、運用、監視をするのが仕事です。

ネットワークはインターネットの基盤を支える技術です。

通信を行うにあたり、ルータやスイッチといったネットワーク機器が必要となるため、これらの機械の設定を行ったりします。

アクセスの不可を分散させたり、大きな構成に変更したり、古くなった機器を入れ替えたり、障害があったら対応したりと様々な業務も発生します。

また、ルータやスイッチはデータセンターと呼ばれる大きな施設に集約されていることが多く、ネットワークエンジニアは会社以外にも、データセンターに出向いて仕事をしたりするケースもあります。

ネットワークがちゃんと動いているかどうかを監視するために、24時間365日体制で業務にあたることもあったり、障害発生時には夜中でも対応しなければいけないことがあったりします。

 

【必要なスキル】

未経験からならまずは資格を取得しましょう。

特にCCNAという資格がおススメです。

資格があることで、一定のネットワーク知識を有しているという印象になるため、書類選考も通過しやすいです。

また、ネットワークは機械を扱う職種となるため、機械いじりが好きな人は自然と興味を持つことができるでしょう。

 

サーバーエンジニア

【仕事内容】

ネットワークと同じくインターネットの基盤を支える技術です。

ネットワークが通信を管理するものであるのに対し、サーバーはデータを管理する役割を担っています。

例えばWebサイトを作って一般公開したいと思った場合には、サーバーにWebサイトの情報をアップロードしておきます。

そしてそのサーバーからネットワークを通じて、みんなのパソコンにもデータが送り届けられるような仕組みになっているんです。

サーバーも機械なので、定期的な入れ替えやや設定変更が必要となります。

また、24時間365日体制で業務にあたることもあったり、障害発生時には夜中でも対応しなければいけないことがあったりするのはネットワークエンジニアと同じです。

 

【必要なスキル】

ネットワークエンジニア同様に未経験の場合は資格を取りましょう。

サーバーエンジニアであればLPICやMCPがおススメです。

また、サーバーという機械を扱う仕事でもあるため、ハードに対しても興味を持ていることが求められます。

 

インフラエンジニア

【仕事内容】

インフラエンジニアは、ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの2つを合わせた呼び名です。

役割としてはネットワークエンジニア、サーバエンジニアと同じになります。

ただし、2つを担当するから忙しくなるというものではありません。

あくまでどちらも担当してもらう可能性があるポジションというだけであって、同時に担当することではありません。

 

【必要なスキル】

インフラエンジニアに求められるのは、コツコツと丁寧に仕事ができる能力です。

独創性があって論理的思考がないといけないとか、あまり堅苦しいものはありません。

マニュアル通りにしっかりと対応できる人がインフラエンジニアは向いています。

 

クラウドエンジニア

【仕事内容】

クラウドエンジニアは、クラウドサービスを用いてインフラ環境を構築、運用するエンジニアを指します。

例えばクラウドサービスで一番有名なものがAWSというものです。

これはAmazonのインフラ環境を貸し出しますというサービスになっていて、サーバーやネットワークを構築する必要がありません。

簡単にインフラ環境を構築できるため、非常に注目度の高いサービスとなっています。

しかし、何でもかんでもクラウドに頼るのがいいということではありません。

時には自社でサーバーやネットワークを構築した方が、業務効率が良かったり、コストパフォーマンスが良かったりすることもあるんです。

しかしながら、新型コロナの影響で様々なオンライン対応が進んでいる現代においては、クラウドサービスはなくてはならないサービスにもなっており、それを扱うクラウドエンジニアの需要も高まっています。

 

【必要なスキル】

クラウドサービスとは、AWSやAzure、GCPなどが有名です。

これらについて知識、技術を習得する必要があります。

それぞれ資格もありますので、取得を目指すのもいいですね。

また、インフラ全体に詳しい必要があるため、サーバーやネットワークの知識も必要となります。

 

【関連記事】AWSエンジニアになるには?資格の勉強方法とおススメのスクールを紹介します。

 

セキュリティエンジニア

【仕事内容】

ネットワーク犯罪や情報漏洩、ハッカーといったキーワードを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

セキュリティエンジニアはその名の通り、セキュリティの対策を専門的に行うエンジニアです。

サイバー攻撃から大事なデータを守るため、セキュリティに配慮したシステム設計や運用を担当します。

セキュリティ対策ができていないと、インターネット上でのやりとりは外部の人に筒抜けとなってしまい、甚大な被害をもたらしてしまいます。

そのためセキュリティエンジニアは、IT社会においてとてつもなく意味のある職種となっています。

 

【必要なスキル】

サイバー攻撃は年々新しいものが出てきたり複雑化していることもあり、それに対応するための勉強が欠かせません。

情報を守るという責任感と学ぶ姿勢が求められ、高い成長意欲が求められます。

セキュリティ及びIT犯罪に関するニュースは常にチェックする必要があります。

 

データベースエンジニア

【仕事内容】

データべースエンジニアとは、データベースの設計や構築を行います。

また、チューニングといって、目的のデータへ素早くアクセスできるような対策を行うことで、システムがスムーズに動く手伝いも担当します。

データベースにはExcel表のようなテーブルと呼ばれるものがいくつもあり、それぞれのテーブルにデータ保存されています。

テーブルの項目にどういったものを設定するのかもデータベースエンジニアの担当です。

例えばECサイトの販売管理システムの場合はざっとこんな感じです。

商品No. 商品名 商品説明 価格 写真 送料 在庫

このようにデータベースで管理されていて、1つ売れると、在庫数が1減るというような処理もデータベースでは行われています。

大規模なシステムであればデータベース専門の人がいますが、そうでない場合は、システムエンジニアやインフラインフラが兼任するようなケースもあります。

 

【必要なスキル】

データベースに関する知識、技術が求められます。

特によく使われているデータベースはOracelデータベースとMySQLです。

こちらも資格があるので取得を検討するのもいいと思います。

また、データを扱う仕事であるため、整合性がとれないとすぐにシステムがバグって動かなくなります。

そうならないように緻密な設計とデータと向き合う根気強さが求められる職種です。

 

 

【関連記事】

プログラマーとインフラエンジニアはどっちがいい?役割や働き方、平均年収を比較しながら解説します。

 

保守・運用・サポート系

ヘルプデスク・サポートエンジニア

【仕事内容】

企業や店舗、作業場所など様々な場所でシステムは導入され使われていますが、ユーザーが何か困った時にサポートを行うのがヘルプデスクの仕事です。

使い方の説明からはじまり、動かない場合の対応であったり、ユーザーからの要望を吸い上げ、開発担当者に報告をしたりもします。

担当するものはシステムであったりネットワークのトラブルであったり、パソコンやプリンターの不具合対応まで様々です。

マニュアルも整備されていることが多いですが、サポート対象のものについてはしっかりと学ばないと対応ができません。

尚、ヘルプデスクやサポートエンジニアの仕事は派遣に任せているようなケースも多いです。

 

【必要なスキル】

コミュニケーションがメインの業務となるため、コミュニケーションスキルは欠かせません。

また、中にはクレームを入れてくるクライアントもいるため、冷静に対処できる能力も求められます。

担当するシステムについては、最低限ユーザーよりも詳しくならないといけないため、

 

【関連記事】【modisの口コミや評判】未経験ITエンジニア派遣ならアデコのmodisがおススメな理由を解説します。

 

カスタマーエンジニア

【仕事内容】

カスタマーエンジニアはヘルプデスクよりももう一歩踏み込んで、技術的なフォローアップも行うサポートポジションです

システムの導入サポートから運用までを担当します。

必要に応じて自ら技術者として不具合に対応することもあり、テクニカルな面もサポートすることがから、テクニカルサポートと言われることもあります。

 

【必要なスキル】

ユーザーと直接話す機会が多いため、コミュニケーションスキルがまずは必要です。

また、サポート対象のシステムに関しては、どのような設計になっているのかも把握し、トラブル時の対応にも備える必要があるため、システムエンジニアのような能力も求められます。

 

品質エンジニア(テストエンジニア)

【仕事内容】

品質エンジニアはその名の通り、プログラマ―が開発したシステムの品質保証を行うのが仕事です。

品質を保証するためには綿密なチェックが必要になります。

そこで製品の仕様に基づきテスト設計書を作成し、テストを実行します。

バグ(不具合)がないかどうか調べることはもちろん、一度にたくさんのアクセスをしてもシステムがダウンしないかどうかや、想定外のことがおきても正常に動くかどうかのチェックします。

システムの脆弱性を見つけるのも品質エンジニアの仕事です。

尚、品質エンジニア以外にも、QA(Quality Assurance:品質保証)エンジニアと呼ばれたり、品質チェックではなく、テストのみを行う人のことはテストエンジニア(テスター)と呼ばれています。

 

【必要なスキル】

品質をチェックするためには、その製品の仕様をしっかりと熟知しておかなければなりません。

品質チェックが済むとあとはリリースを待つだけとなりますので、品質エンジニアは最後の砦です。

ここがしっかりしていないと、リリース後に大きな問題が生じてしまい、情報漏洩や不具合に繋がってしまう危険性もあります。

そのため、仕事に対して責任感があり、細かい点にも気を配れる能力が求められます。

 

社内SE

【仕事内容】

社内SEとは、社内の情報システム部門に属するエンジニアとして、社内向けのシステムを開発したり、インフラの構築を行ったり、社外のITツールを導入したりする職種です。

社内SEのクライアントは自社の社員ということになります。

社内SEを必要としない会社は少ないですが、反対に、そこまで巨大な企業でない限り、社内SEが何十人と必要となる会社もありません。

そのため、割と希少性のあるポジションとなっています。

社内SEは、社内のITに関することは何でも対応するのが特徴です。

インターネットやパソコンのトラブル対応に始まり、営業部に必要なツールを作ったり、経理部のために新しい会計システムの導入を検討したり、新システムの開発をベンダーに依頼したあと、ベンダーマネジメントを行ったり。

 

【必要なスキル】

様々な部署の人たちと連携をとる必要があるため、コミュニケーション力が求められます。

また、一つの作業に集中というよりは、色んな仕事を効率よく回していかなくてはならないため、柔軟な対応力が必要とされます。

 

【関連記事】社内SEへの転職は難しい?求められる経験(スキルセット)や働き方を解説します。

 

マネジメント系

プロジェクトマネージャー

【仕事内容】

プロジェクトマネージャーとは、プロジェクトをマネジメントする人です。

プロジェクトのマネジメントとは、品質、予算、そして人(スケジュール)を管理することを言います。

プロジェクトが成功するかどうかはプロジェクトマネージャーにかかっていると言っても過言ではありません。

マネジメントの仕方で成果はだいぶ変わってきます。

一般的にいきなりプロジェクトマネージャーになる人はいません。

プログラマーからシステムエンジニアになり、チームリーダーを任され、その後ようやくプロジェクトマネージャーとして一番先頭に立つことができます。

 

【必要なスキル】

プロジェクトメンバーをまとめ、顧客とも信頼関係を構築しなければいけないので、相手の話の意図を汲み取る能力が求められます。

また、プロジェクトを引っ張るとなると、プログラミングによる開発やインフラ構築に関して、一通り知識がなくてはいけません。

システムは作って終わりではないので、運用のことまで考える必要があります。

先を見据えて行動できる計画性もマネジメントを行う上で大事なスキルとなります。

 

ブリッジSE

【仕事内容】

ブリッジSEとは、日本と海外のチームの橋渡し役を担う職種です。

オフショア開発という言葉を聞いたことはありますか?

日本で要件定義や設計を行った後、開発工程は海外の外注先に担当してもらうというものです。

このオフショア開発のメリットはコスト削減です。

しかしながら、海外の外注先が日本の品質を理解していなければ、とんでもないものが出来上がってくる可能性があります。

日本で手直しができる範囲であればいいですが、そうでなければ納期に間に合わず、クライアントとのトラブルの原因になってしまいます。

そこで、ブリッジSEが海外外注先のマネジメントを担当します。

品質やスケジュールの管理を担当するため、ブリッジSEの腕次第では、コスパよく開発が進みます。

ブリッジSEはプロジェクト成功のカギを握っているポジションと言えます。

【必要なスキル】

海外のエンジニアと円滑なコミュニケーションがとれなくてはいけなため、語学力が必須です。

また、ブリッジSEは品質や予算、現地のエンジニアを管理する能力も求められます。

しかしながら、技術的なことはあまり要求されないため、マネジメント力を磨き、他国の文化を学ぶことも必要でしょう。

現地に駐在する可能性もあるため、海外で働きたいと考えている人におススメな職種です。

 

コンサル・セールス系

セールスエンジニア

【仕事内容】

セールスエンジニアは自社のシステムやパッケージを顧客に販売するいわば営業のような職種となります。

営業との違いは、『技術的な話もできるかどうか』にあります。

よくあるのが、営業担当とセールスエンジニアの二人一組でクライアント先へ訪問するという形です。

営業担当が契約内容や金額面に関する交渉を行いますが、セールスエンジニアはクライアントの要望を聞き、必要に応じてカスタマイズの提案を行ったりします。

これは技術のことがわかっていないとできません。

提案資料を作成し、クライアントに対してプレゼンも行います。

 

【必要なスキル】

市場のニーズ及び、自社の製品や他社の製品のこともよく理解しなければいけないため、勤勉さが求められます。

また、仕事内容の通り、はたから見れば営業担当と変わらないため、クライアントとのコミュニケーション、ヒアリング、提案、交渉といったスキルも必要となります。

 

フィールドエンジニア

【仕事内容】

フィールドエンジニアは、サーバーやネットワークなどのハードウェアに関する設置や保守、点検、メンテナンスを行う職種です。

機械系のお仕事と言えますね。

様々な製品を取り扱うケースは少なく、ある特定の製品のフィールドエンジニアとして、導入先の会社を回るというルート営業のような一面があります。

 

【必要なスキル】

取り扱う機会はインフラ関連のものが多くなるため、サーバーやネットワークに関する知識が必要とされます。

トラブル対応で急遽クライアント先へ出向くこともあるため、フットワークの軽さやスケジュールの調整能力も求められます。

 

ITコンサルタント

【仕事内容】

ITコンサルタントの仕事内容は、クライアント企業のITに関する課題解決を行い、業務改善・経営改善に導くことがミッションです。

特にITが担うのは業務改善の部分が大きいです。

セールスエンジニアのように、自社の製品を提案したりするケースもありますが、目的はあくまでクライアントの業務効率化、そして業績アップです。

ITコンサルタントは最上流のポジションで、クライアントの課題を見つけ提案し、プロジェクトを立ち上げて実行していく役割を担っています。

 

【必要なスキル】

クライアントの業界及び経営に関する知識が必要です。

それに加え、ITの側面から業務改善を行うため、システム全般に関する知識がなくては提案ができません。

ITコンサル会社に新卒で入社する人もいますが、理想的なのは、しっかりと現場でITスキルを身に着けてからITコンサルタントにキャリアアップすることです。

そうすれば鬼に金棒です。

 

【関連記事】エンジニアからITコンサルタントになる方法を仕事内容と合わせて解説します。

 

おススメの転職サイト・転職エージェントを紹介

未経験からエンジニアを目指すためには、その領域に強い転職サイト・転職エージェントを活用するのがおススメです。

中でもサポート体制が充実している会社を6社紹介しますので、希望と合致するところに相談しにいってみくださいね。

注意

経験者の支援に強い転職サイト・エージェントだと、未経験向けの求人を扱っていなかったりするので注意が必要です。

 

【未経験者におススメの転職サイト・エージェント一覧】

転職サイト・エージェント 特徴
ワークポート
様々な職種を扱っているが、IT分野に特に強い。
20代の若手向け求人も豊富にあり、IT系の求人数は20,000件以上。
転職活動をサポートしてくれる「eコンシェル」というツールやIT研修も無料で利用できる。
マイナビジョブ20's
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年間に40,000人以上の登録実績を誇る。
登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代。
第二新卒エージェントneo
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一人一人に合わせた自己PR・志望動機作成を実施。
未経験OKの求人を多く扱っている。
GEEK JOB
無料研修付きの転職支援サービス。
20代メインだが、条件によっては30代も可。
最短22日で就職までできるスピードも魅力。
ウズウズカレッジ
無料研修付きの転職支援サービス。
研修内容はプログラミングからインフラ、マーケティングまで様々だが、
一番評価が高いのはインフラ。
面接対策にもかなり時間をかけてくれるのが特徴的。
ネットビジョンアカデミー
無料研修付きの転職支援サービス。
CCNAの取得率が95%と驚異的。
資格取得のための独自のノウハウを持っていることが強み。
講師はCCIEという超難関な試験にも合格している。

 

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また、応募状況や選考状況がわかる『e コンシェル』というツールがあり、非公開求人も『e コンシェル』から確認することができるようになっています。

転職活動の管理って何かと大変なので、こういったサービスがあると手間が省けて便利です。

また、未経験者には無料でプログラミングやインフラの研修も行ってもらえます。

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マイナビジョブ20'sは大手転職サイトであるマイナビが運営する、20代・第二新卒・既卒に特化した転職サイト・エージェントです。

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GEEK JOBは転職率97.8%を誇る、無料の研修付き転職支援サービスです。

受講生の7割がパソコンもほとんど触ったことがないというところから、約3ヶ月間でITエンジニアとして就職ができるぐらいまでスキルを習得することが可能です。

コースは大きくつ2つ

  • プログラマーコース
  • インフラコース

プログラマーとインフラエンジニア、どちらの職種で就職を目指すのかによってコースを選択できます。

プログラム言語はPHP/Java/Rubyから選択することができるため、目的に応じた勉強ができる点も魅力的です。

 

無料で受講できる代わりに、転職活動はGEEK JOBから紹介してもらえる求人のみに応募をして、転職先を決定するという制約条件こそありますが、それでも無料で学べるというメリットは大きいと思います。

受講前に無料体験&説明会も実施していますので、気になる人はまずは登録して体験会に参加してみましょう。

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ウズウズカレッジでは20代利用者の内定率が86%以上です。

紹介してもらえる求人は、労働時間や離職率など、運営会社であるウズウズの厳しい基準をクリアした求人のみとなっており、入社した後に、”ブラック企業だった。。。”ということにならない安心感があります。

面接対策にも定評があり、しっかりと準備をしてから面接に臨めることがいいですね。

また、ウズウズカレッジでは様々な研修を受けることができますが、代表的なコースはプログラミングとインフラです。

ただし、紹介してもらえる求人及び一番の強みとしているのはインフラ関連となるため、インフラエンジニア志望の人に特におススメです。

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ネットビジョンアカデミーは、ネットワーク研修付きの転職支援サービスです。

ネットワークエンジニアの登竜門と言われるCCNAの取得率は95%。

実機に触って研修を受けることができるため、仕事のイメージが湧きやすいことも魅力的です。

研修は東京の中野で行われていますが、シェアハウスも用意してくれていますので、上京を考えている人にもおススメです。

シェアハウスの賃料は、研修期間中の1ヵ月+就活期間中の1ヵ月(計2ヶ月)は無料です。

しかもネットワーク研修も無料で、転職支援までしてもらえるので、ネットワークエンジニア志望の人は迷わず活用するべきです。

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まとめ

ITエンジニアの様々な種類について解説してきました。

ITエンジニアってほんとに幅が広いですよね。

そしてITエンジニアのいいところは、種類は違えど仕事に通じるところは多くあるため、軸ずらしの転職がしやすいというのもあります。

軸をずらすと、これまでのキャリア+αの経験が得られるようになるため、経験を積めるし年収アップを狙うことだって可能です。

あなたに適している思われるITエンジニアは見つかりましたか?

漠然とIT業界で働きたいと考えていた時と比べて、方向性が少しでも見えてきたのであれば幸いです。

 

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