こんにちわ!
『エンジニアのススメ』をご覧いただきありがとうございます。
当サイトは、元SEであり現役の転職アドバイザーであるnoriが運営する、ITエンジニア専門の転職情報メディアです。
『エンジニアのススメ』はこんな人向けです
- 未経験からエンジニアへのキャリアチェンジを考えている人
- エンジニアからの更なるキャリアアップを考えている人
- フリーランスエンジニアとして独立を考えている人
- おススメのITスクールを知りたい人
- IT業界での転職ノウハウを知りたい人
メディアの目的
エンジニア転職と一言でいっても、未経験からの挑戦であったり、キャリアアップやフリーランスになることを考えているなど、かなり広義であると僕は感じています。
そこで、エンジニア専門の転職アドバイザーとしてこれまで培ってきた経験を活かし、僕の知識を発信することで、より多くの人がエンジニアとして、自分のキャリア実現に貢献できたらと思い、メディアを立上げ記事を執筆しています。
今はITの進化が目まぐるしくて、小学校では今年(2020年)からプログラミングが義務教育として必修科目になるまでになりました。
時代も流れもあり、ITエンジニアになりたいと考える人もここ数年で非常に増えたと思います。
身近なIT
- インターネット
- スマホ、タブレット
- SNS
- 電子決済
- AI
- 車の自動運転
- ロボット
など、どれもITなしでは語れず、ITが誰にとっても身近な存在となったことが大きいですね。
そしてITエンジニアは非常に人手不足となっていて、求人倍率はdodaによると8.69倍となっています。
とは言っても、スキルがモノをいうIT業界においては、パッと面接を受けて簡単に内定がとれるほど甘くはありません。
あくまでもやる気をアピールできることが大前提です。
勉強に取り組んでいることや、将来のキャリアプランも考えておかなくては、面接を突破することはできません。
中には独立を考えていたり、とりあえず勉強をしてみたいと考えている人もいるでしょう。
未経験者、経験者問わず、ますます需要の堪えないIT業界・ITエンジニアの転職事情について、情報発信していますので、少しでもお役に立てたら幸いです。
経歴の紹介
実際どんな人が書いてるんだろうと疑問に思う方もいると思いますので、僕の経歴を紹介させてもらいますね。
僕は元々、高校時代に歴史の授業に対する苦手意識があり、それを避けるために理系の道へ進みました。
(その後、今では歴史が好きになったので、人生ってわからないものですね笑)
そして大学は就職率(当時の大学のパンフには就職率100%と書かれていました)で選び、情報系の学校へ進学。
さすが理系だけあって、毎週レポート提出に追われる大学生活でしたが、あれよあれよという間に就活の時期に。
僕は大学を卒業後は、新卒としてメーカー系の大手SIer(システムインテグレーター)に就職しました。
何故SEを選んだのかというと、当時世の中ではSEという職種(言葉)が流行っていて、同級生も半導体系のメーカーか、ソフトウェア系の会社かで大きく2つに分かれていたんです。
僕はどちらかというと興味のあったソフトウェア系を選びました。
当時はまだスマホがなく、インスタもなければTikTokもない。Facebookよりもmixiが流行っていて、友人との連絡手段はLINEなどのチャットツールではなく、キャリアメールが中心でした。
そのため、今程(2019年現在)ITが世の中に浸透しているとは言えない時代でしたが、ブラインドタッチは高校生の時から自信があったので、得意なことも生かせるということからSEを選び、就活の末、ご縁をもらえた会社に入社を決めたわけです。
SE時代
入社後、技術的に携わったのはJava,SQL,Oracleが中心でした。
バッチファイルを作る仕事が多かったですね。
開発していたシステムは物流関連のバリバリ業務系でした。
配属先の良かった点
- しっかりとプログラムの経験が積めること
- 担当機能を割り振って任せてもらえたこと
- 設計書作成からテスト仕様書の作成までやらせてもらえたこと
- 顧客との要件定義の会議にも参加させてくれたこと
- 上司、先輩方がみんな優秀だったこと(ちょっとプレッシャーだったけど。。)
- バグを起こしても、笑いながら対処法を教えてくれたこと
最初に本番リリースを迎えた時はドキドキでした。
「ほんとに大丈夫なんだろうか?」「バグが発生してしまったりしないか?」「大きなトラブルにはならないか?」と、不安なことばかり考えていました。
周りから見れば大したことない機能の一部修正というイメージだったと思いますが、自分が手を加えたプログラムを業務で使う人がいるんだと、リリースの時には、ユーザーのことをすごく意識したことを覚えています。
結果的には何も起こらず問題なかったんですが、ホッとするのもつかの間、すぐに新しいタスクに取り掛かる必要がありました。
その現場は1ヵ月に1回リリース日があり、1ヵ月毎に何を対応するのか(うる覚えですが、解決しなくてはいけない課題は、小さいものから大きいものまで、300個ぐらいはあったと思います。)という打ち合わせが行われ、各担当がそれをリリース日までに仕上げていくという感じでした。
ただ、業界的に月100時間の残業は珍しくないと言われていた時代でしたが、当日はだいたい月に40~50時間程の残業でした。
大学時代の同級生(他の会社)の話だと、100時間を超える残業があり、「基本給より残業代の方が多い」「お金よりも休日が欲しい」といった話を聞くこともありました。
同じ業界であっても、働く会社や現場によって、環境が全く違うんだなーということを実感していました。
SEから転職活動を考えた背景
SEとして、順調と言えば順調だったと思います。
幸いなことに先輩社員やチームメンバーには恵まれ、飲み会があれば楽しく参加できる環境でした。
しかし、毎月やってくるリリース日、減ることのない残業、ゴールの見えない運用フェーズなど、あまり気が休まることがなかった環境のように思います。
今思えば単なる甘えだったとも思うのですが、若い時の僕には、続けていくには厳しい環境だったのかなと思います。
また、高校を卒業して、大学を出て、一部上場企業に就職して、絵に書いたようなキャリアを辿っているなと思うようになりました。
はっきり言って贅沢な悩みだと思ます。
しかし、当時の僕としてはそれが、つまらない人生だと思ってしまったことから、転職をしようと決意しました。
そのままではとても仕事に対するモチベーションを上げることもできなかったからですね。
結果的にこの時の決断があったからこそ、今の僕があることを考えると、いい決断をしたと思えます。
そして人生初の転職活動をしてみようと思い、何から手をつけていいのかわからなかったのですが、とりあえず転職エージェントに相談しろという情報が、ネットにたくさん出てきたので、試しにいくつか登録して話を聞きに行ってみることにしました。
大手エージェントからの提案をきっかけに転職業界へ
はじめは正直、転職に明確な目的はありませんでした。
ただなんとなく現状に不満があり、なんとなく現状を変えたい、そんな気持ちから、第三者目線でアドバイスがもらえたらと思って、気軽にエージェントとの面談には臨みました。
転職先の職種も決めていなかったので、とりあえず業界特化型よりも、様々な職種を扱っている大手のエージェントです。
いい求人があれば受けてみようと思っていましたし、”それぐらいの不満なら転職しない方がいい”と言われるなら、もう少し当時の会社のことを考えてもいいのかなと、若干弱気な気持ちも持ちつつという感じでした。
求人はやはりSEを中心に紹介されました。
せっかく専門職に就いているんだから、それを生かした方がいいという話です。
確かに最もですよね。
エージェントもその方が売りやすいのだろうとちょっと思ってしまいましたが、SEの仕事が嫌だったわけではないので、そこも視野に入れつつ、転職活動しようかなと、エージェントの話を聞いて考えていました。
ここで、エージェントはいくつか行ってみるものだなと感じる出来事が起こりました。
SEとは全く違った職種だけど、SEの経験も生かせるという仕事を紹介してもらったんです。
それが、転職エージェントでのキャリアアドバイザーの仕事です。
面白い事実ですが、エージェントもエージェントを使って採用活動って行っているんです(笑)
「これまでの経験を生かして、同じ悩みを抱えている人の相談役になる仕事に興味はないですか?」と言われ、やけにしっくりきたこともあり、受けてみることに。
当時、社員7名のベンチャー企業でしたが、ご縁を頂くことができたので、一気にキャリアチェンジをしました。
大手からベンチャー?と気になった人は、大手からベンチャーに転職して感じたそれぞれのメリットデメリットをご覧ください。
新しい提案をしてくれた担当のエージェントさんには本当に感謝です。
そんなこんなでその後、延べ5,000人以上の転職を考えている人たち(主にSEやNEなどのITエンジニア)への求人の紹介、キャリアへのアドバイス、フリーランス案件の紹介、新卒の就活支援、時には人生の悩み相談まで行ってきました。
今でも現役で、相談に来て頂ける人の支援に日々励んでいます!
他メディアにて面接コメントを書いてます。
業界は違いますが、保育士専門のメディアである「ほいくのおまもり」にて、面接対策に関するコメントを書かせてもらっています。
『転職のための面接』という共通する部分もあるため、前提として、転職に悩んでいる人の力になっていけたらと思っています。
最後までご覧頂きありがとうございます!
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