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大学(または専門学校や高校など)を卒業後、そのまま就職する機会を逃してしまい、アルバイトや派遣社員として働いている方もいらっしゃるかと思います。
仮にも学生という人生の一区切りを終え、社会に出たことになると思いますので、雇用形態が正社員ではないとは言え、働くことに対するやりがいだったり面白さ、週5で勤務するようになり、それなりにまとまったお金も稼げるようになってきた。
『うん、正社員じゃなくても大丈夫じゃん。十分生活もできてるし、特に不満もないし、当分このままでもいいかな。なんとなく不安はあるけど。。。』
と考えてしまっている人も多いんじゃないでしょうか。
今回は大学を卒業後、派遣社員としてそれなりに満足していた人が、一念発起して正社員プログラマーなった道のりについて紹介させてもらいます。
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どんな経歴だった?
卒業した大学は一般的に一流大学と呼ばれる大学でした。
しかし、学生時代は趣味に走ってしまい、卒業が半年伸びてしまった結果、選択肢があまりなく、派遣社員としての就職を決めました。
必修科目を1つでも落としたら留年してしまうケースもあるので、大学とはなかなか厳しい世界だと思います。
そして更に厳しいのが、卒業が半年伸びたことによって、通常であれば3月卒業のところ、9月卒業になってしまったために、就職先においては、10月の中途入社枠しかなかったことです。
新卒と中途ではやはり勝手が異なるため、それなりの知識や経験、またその業界について勉強していることを求められることが多く、就活をしても正社員として採用してもらえる会社はありませんでした。
そこで1社ご縁をもらったのが総合派遣会社です。
どちらかというとIT系を得意とされていて、入社後はPC周りのお世話をするヘルプデスクというお仕事につきました。
しかしながら、契約期間が半年と決まっていたため、その後継続するかどうかを悩んでいた時、
『ちょうど3月で契約終了になるし、4月からは正社員として働きたいな』
このふとした気持ちからプログラマーへと転身する大きなきっかけとなりました。
正社員となるために、まず何をしたか?
”自分が何をやりたいのか、何が得意なのか、そしてできることならこれまでの経験を生かせて、将来性もありそうな職業は?”
といった具合に、まずは方向性を定めることが大事です。
何でもいいからとりあえず正社員という気持ちだと、面接の時に志望理由を聞かれて、しっかりと答えることは難しいでしょう。
そして方向性を考えていくうちに、”派遣社員の時にはパソコンによく触っていたし、学生時代には趣味の音楽で色んな音楽ソフトを使ったりもしていたし、IT業界って何かと話題が絶えない、そして将来性もありそうだ!”ということで、そこで初めてプログラマーという選択肢が生まれました。
方向性が決まったので、早速その手の道に精通した転職エージェントに登録して話を聞きに行ったところ、今はプログラマーも人手不足なので、未経験者を歓迎している求人も多くありますよという説明があり、これはいけそうだと手ごたえを感じました。
そこまでいけば、あとは履歴書や職務経歴書を作成して、気になる求人に応募をしていくだけです。
ココがポイント
職務経歴書の作成で注意したポイント
ポイントは4つです。
職務経歴書の作成ポイント
- 大学を留年している理由を明確に書くこと
- パソコンの使用経験について書くこと
- 前職での業務内容をできるだけ詳細に書くこと
- プログラマーとしての今後の意気込みを自己PRとして書くこと
このポイントはそれぞれ、書き方次第で見送りになってしまうポイントでもあります。
大学を留年した理由が明確でない場合、何か隠したいことがあるのではないか?と勘ぐられてしまうこともありますし、プログラマーになろうとしているのにパソコンの使用経験がほとんどなさそうだった場合、ほんとにやる気があるのだろうか?と、これも疑われてしまうわけです。
そのため、書類選考で見送りにならないように、ポジティブな書き方を心がけるべきであり、相手が何を知りたがっているのかを考えながら経歴書は作成する必要があります。
面接で注意したポイント
経歴書作成のポイントについて、質問されても口頭でしっかりと説明できることが大事です。
それぞれ見ていきましょう。
大学時代の音楽活動
実際どれぐらいの頻度で月に何時間ぐらい活動していたのか、当時はどのような目標を掲げていたのか、それは達成することができたのか、達成できてもできていなくても、そこから得られたものは何があるのかを説明できるようにした。
パソコンの使用経験
ブラインドタッチができるのかどうか、ホームページの作り方などを知っているのかどうか、Word、Excelはどの程度使うことができるのか、音楽活動で使ったソフトとはどういったものなのか、普段はどのようなシーンでパソコンを使っているのかなどを説明できるようにした。
前職の業務経験
誰に対して、どのような対応をしていたのか、仕事を遂行する上で常に意識していたことは何か、仕事のために主体的に勉強したことは何かあるか、仕事の経験から得られたものは何かを説明できるようにした。
本気でプログラマーになりたいと思っていることを伝えるために
今勉強していることと、今後勉強したいと思っていること、そして将来のプログラマーとしての目標も伝えることで、本気さが伝わりやすくなるので、それらを話せるようにした。
他にも面接で聞かれやすい質問もありますので、そちらについてはこちらをご覧ください。
まとめ
言うまでもなく、書類がすべて通ったわけでも、面接へ行った会社からすべて内定をもらえたわけではありません。
しかしながら、結果的に複数社から内定をもらうことができ、その中でも、経験をしっかりと積めそうであることと、研修制度があることを軸に、加えて条件がいいところを選択して見事にプログラマーとしての転職を遂げました。
今回のステップをまとめてみましょう。
step
1自分が何をしたいのか、今後の方向性を考え、職業を選択する
step
2その職業(業界)に強い転職エージェントを探す
step
3アドバイスをもらいながら経歴書を作成して、面接を受けていく
単純に書いてみると特別なことをしているわけではないと思いますが、順を追って、しっかりと準備をしたからこその結果と言えるでしょう。
最初のステップはどんな職業につきたいかを考えることです。
頑張ってください!
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