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”プログラマーになりたい!”
けど面接で志望動機を聞かれたら、何て答えたらいいのかわからなかったりしますよね。
- ものづくりに興味があるから
- プログラマーは将来性があるから
- アプリを作ってみたいから
- AIやIotに興味があるから
- 手に職をつけたいから
どれも志望動機に使えそうですが、これだけだと本気さがイマイチ伝わらないですね。
そこで、志望動機を伝える時に、抑えておきたい大事なポイントが4つありますので、例文と合わせて解説していきたいと思います。
志望動機の例文をすぐに確認したという人は、こちらをどうぞ。
プログラマーの志望動機で抑えておきたい4つのポイント
プログラマーの志望動機を作る時に抑えておきたい大事な4つのポイントは以下のとおりです。
- プログラマーの役割を知る
- プログラマーのやりがいを知る
- 入社後にどんな業務を担当したいのか確認する
- プログラマーとしてのキャリアプランを知る
まずはプログラマーの役割を知って、そこからやりがいを見つけます。
そして、入社後にどんなことをやってみたいと思っていて、将来はどうなりたいのかを考えます。
ここまで情報を整理できれば、立派な志望動機が出来上がるはずです。
それでは具体的に説明していきたいと思います。
【ポイント1】プログラマーの役割を知る
まずはプログラマーの役割を確認しましょう。
プログラマーとは、ご存知の通りプログラミングという技術を使って、アプリやWebサイト、最近だとAIやIot製品などを開発するエンジニアのことを言います。
普段よく使っているスマホアプリやネットショップ、自宅にAIスピーカーがある人もいるでしょうし、スマートウォッチを身につけている人もいますね。
また、エアコンや空気清浄機などの家電製品にも、プログラミングは使われています。
つまり、プログラミングとはあまり意識をしなくても、普段から生活の一部として身近に使っているものです。
では、プログラミングがない世界とはどんな世界でしょうか?
プログラミングがない世界とは?
- Webサイトで情報収集ができない
- スマホが使いものにならない
- ネットで動画が見えない
- ゲームができない。
- エアコンの自動制御がきかない
- そもそもパソコンが使えないので、全て書類で管理しなくてはならない
- デジタルではなくアナログな世界
いかがでしょうか?
プログラミングがどれだけ生活に密着していて、世の中を便利にしてくれているのかイメージができたのではないかと思います。
【問題解決】がプログラミングの重要な役割
プログラミングの存在が、世の中を便利にしていると説明しましたが、プログラミングの役割としての根幹は、【問題解決】にあります。
元々は数学の世界から始まったとされていて、より高度で大量の計算が必要だと考えた時に、人間の能力では限界があるため、それを自動的に行ってくれるものはないだろうか?
そうして電子計算機(コンピューター)が発明されたんですね。
コンピュータ(英: computer)とは、電気を動力として計算処理を自動で行う計算機、即ち電子式汎用計算機のことである。電子計算機とも呼ばれる。数値計算に限らず、文書作成・動画編輯・遊戯など、情報処理・データ処理などと呼ばれるような幅広い行為に用いられる。現代ではプログラム内蔵方式のディジタルコンピュータの中でも、特にパーソナルコンピュータやメインフレーム、スーパーコンピュータなどを含めた汎用的なシステムを指すことが多い。
プログラミングの問題解決例
- 書類での管理が大変だから、word やexcelを開発したことで、データで管理できるようになった。
- 何かを調べる度に図書館へ行くのが大変だから検索エンジンが開発され、いつでも気軽に調べものができるようになった。
- 外出先でも気軽にネットが使えるようにスマホが作られ、それに対応した様々なアプリが作られた。
- 自動改札機が開発されたことで、通勤時の混雑が緩和された。
- CADというソフトが開発されたことによって、建築の設計データを正確に共有できるようになった。
- 画像処理技術の発展により、医療業界では、患者の様々な疾患を発見できるようになった。
例を上げたらキリがないですが、このように、何かしらの問題を解決するためにプログラミングによって様々なものが作られ、それが結果として世の中を便利にすることに繋がっています。
【ポイント2】プログラマーのやりがいを知る
ステップ1で仕事の役割がイメージできたら、次はその役割に対するやりがいを考えてみましょう。
やりがいとは、2つの目線から考えることができます。
- 自分にとって興味があること
- 周りの人(=社会)にとって必要であること
具体的に見てみましょう。
プログラマーのやりがい(例)
- 自分の作ったアプリをシステムを誰かに使ってもらえることにやりがいを感じる
- ネット社会において重要な職種であることにやりがいを感じる
- 身近なものであり、普段目には目えないけど、日常的に使っているものである点にやりがいを感じる
- 業界問わずに、様々な問題を解決できるところにやりがいを感じる
【ポイント3】入社したらどんな業務を担当してみたいかを確認
仕事のイメージができていることも大事です。
何故なら、どんな仕事をやるのかわからないのに、なんで志望しているのか?と、説得力に欠けてしまうからです。
もちろん調べられることには限界がありますし、実際に目で見て確かめてみないとわからないことも多いですよね。
また、いきなり希望通り作りたいものを作らせてもらえるかというと、そうではありません。
そのため、【まずはとにかく開発の仕事を経験させて頂き、その後設計や要件定義など、上流工程も担当できるようになっていきたいと思っている】というように、少し謙虚な気持ちも見せながら伝えることができると好印象になりやすいです。
プログラマーの仕事は、6つの工程に分けられます。
プログラマー6つの工程
- 要件定義、コンサルティング
- 基本設計
- 詳細設計
- 開発
- テスト
- 導入、運用
そしてそれぞれ、【何のシステム(ECサイト、ゲーム、金融関連など)を開発するのか?】といったことも大事なのですが、ここまで絞り込んでしまうと、求人が限られてしまったり、視野が狭いと思われてしまうこともありますので、まずは6つの工程を抑えておいて、開発やテストから担当していきたいと伝えるといいでしょう。
注意
明確に、”これが作りたい。だからこの会社に応募した”ということであれば、その思いを率直に伝えて勿論OKです。
ただし、”それしかやりたくない”となってしまうと、やはり視野が狭いとなってしまい、あまり良い印象ではありませんので、幅広く経験していきたいことを伝えることは大事です。
【ポイント4】プログラマーとしてのキャリアプランを確認
キャリアプランを未経験の立場から考えるのは難しいと思いますが、やりたい業務内容と同様に、【〇〇ができるようにらりたいからプログラマーを目指している】というように、目標があることを言えないと、プログラマーを志望していることに対して、説得力が欠けてしまいます。
キャリアプランについては、プログラマー6つの工程でを組み合わせれば、ある程度のキャリアプランが出来上がりますよ!
プログラマーのキャリアプラン例
”開発やテスト工程を経験後、要件定義や基本設計などの上流工程にも携わっていきたい。そしてゆくゆくはコンサルタントとして、自らの知識や経験で問題解決に務められるようになっていきたい。”
これで立派なキャリアプランの完成です。
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エンジニア(SE、PG、インフラ)のキャリアプラン例文と考え方。面接時の豆知識も紹介します。
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志望動機の例文
例文1:周りにプログラマーの知人や友人がいる場合
例文1
プログラマーとして働いる友人がいて、仕事の話を聞いたことでプログラマーに興味を持ちました。
その友人はECサイトの開発を担当しているんですが、自分が開発に携わったものが、どこかの誰かに使ってもらえているというのは面白くもあり、やりがいでもあると聞きました。
確かに普段からネットを使ったりスマホアプリを使ったり、何かとプログラミングの恩恵を受けているなと感じ、使うばかりではなく、自分もプログラマーとして、作ったものを提供していくことができるようになりたいと考え、プログラマーを志望しています。
例文2:世の中のIT化を実感したことがある場合
例文2
前職はコンビニのアルバイトだったのですが、POSシステムを入れ替えるということがありまして、新しくなったシステムでは、それまで対応できていなかった電子決済にも対応できるような仕様になりました。
その時に、新しい決済サービスやそれに対応するPOSシステムなど、世の中には新しいものをどんどん作ってる人がいるんだなーと感じました。
IT化が進んでいること自体は、今後はどうなっていくんだろうという期待する気待ちがある反面、プログラミングは今後、小学生から教育に取り入れられると聞いているので、自分自身もこれからプログラミングのスキルを身に着けていかないと、時代に取り残されてしまうという危機感を感じ、プログラマーを志望しています。
例文3:何となくプログラマーがいいなと思っている場合
例文3
元々ITに対しては興味を持っていて、パソコンも日常的に使っていました。
また、AIによって仕事のやり方が変わると言われていることもあり、やはりこれからは手に職をつけていかなくてはいけないと考えるようになりました。
そこで、ITといえばプログラマーという印象があったので、プログラマーの仕事内容を調べ始めたところ、未経験からであっても、コツコツと努力を積み重ねることによって、一人前になることができるとわかり、挑戦してみたいと考えるようになりました。
普段何気なく使っているスマホアプリも、ネットで買い物をする時も、車の自動運転技術にもプログラミングは使われているので、身近なものから、最先端のものまで、様々なものを開発できるプログラマーになりたいと思い、プログラマーを志望しています。
未経験プログラマーの転職に強いエージェント
ワークポート
【公式URL】https://www.workport.co.jp
現在は総合的に業界、職種を扱っている転職エージェントですが、元々はIT専門として業界トップクラスの実績を誇る転職エージェントです。
そのため、現在も得意分野はIT・ゲーム業界となっています。
登録すると、転職活動の進み具合が一目でわかるツールを使えるようにもなります。
そのツールで最新の求人も社名公開にて確認することができたり、ツールから担当アドバイザーに直接問い合わせることができたりと、非常に便利です。
2019年4月現在、IT及びゲームのプログラマー職種だけで、求人数は約6,000件ありますので、あなたに合った求人もきっと見つかると思います。
dodaエージェント
【公式URL】https://doda.jp/
dodaエージェントは、転職業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントサービスです。
【doda転職フェア】に足を運んだことがある人も多いと思います。
転職業界の求人倍率であったり平均年収、転職理由ランキングなど、様々な市場調査を行っているのがdodaエージェントの特徴です。
面談の時にも、直接転職業界に関する情報提供をしてもらえるので心強いですね。
dodaエージェントはIT専門ではありませんが、IT分野にかなり力を入れていて、IT専属のキャリアアドバイザーも在籍しています。
専門的なアドバイスもしっかりともらえるので心配いりません。
全国的に支店があり、幅広い地域、幅広い世代、幅広いキャリアに対して支援できる体制がdodaエージェントでは整っています。
まとめ
プログラマーへ転職する時に必要な、志望動機の考え方や例文について紹介させてもらいました。
面接では志望動機をどれだけ明確に伝えられるかによって、合否が大きく変わってきます。
ただ、理想的なことを言うと、志望動機にはあなたの経歴を絡めた方が、更に説得力が増して効果的です。
転職エージェントはそういった面で大変頼りになる存在ですので、気になったエージェントにまずは登録してみて、話を聞いてみてくださいね。
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