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このような悩みに答えていきたいと思います。
応募しているのに面接に行けないと不安に感じると思います。
しかし、理由がわかれば対策をすることができるので、前向きな気持ちで取り組むことができるはずです。
どうぞご覧ください。
書類が通らず面接の機会が少ない
なぜ書類選考が通らず、面接の機会が少ないのでしょうか。
大きな理由を3つ紹介したいと思いますが、大前提は、「採用したい人だと思ってもらえていないから」というのが大きな要因となっている事実は受けとめておきましょう。
新型コロナウィルスの影響
2020年4月以降、新型コロナウィルスの影響により、各求人企業の選考が厳しくなりました。
厳しくなった理由は、今後の事業の見通しが立ちづらくなってしまったからです。
事業の見通しが立たないと、採用も慎重にならざるを得ません。
採用したはいいけど任せたい仕事がないとなってしまっては、会社としても社員としてもよくないですよね。
2020年8月時点で面接がなかなか入らない最も大きな理由がコロナの影響だと言えます。
幸いなことにIT系の求人は、数としてはそこまで落ち込んでいません。
しかし、選考難易度が上がっている分、求人は実質かなりの数が減ってしまっていると捉えることもできると私は思っています。
履歴書、職務経歴書でアピール不足
コロナに関係なく、履歴書、職務経歴書でしっかりとアピールができていない可能性があります。
特にエンジニアは職務経歴書が大事です。
- どんな経験をしてきたのか
- 強みと言えるスキルは何か
- スキルを示すポートフォリオはあるか
あなたの職務経歴書を見た時に、採用担当の人が、「この人は戦力になりそう」と思うかどうかがポイントです。
あなたが面接官だった場合、あなたの職務経歴書を見てどう思うと思いますか?
見る人の立場になって職務経歴書は作成しましょぅ。
職務経歴書についてもっと詳しく見直したい人は、こちらの記事もご覧ください。
【書類選考の見送り理由10選】なかなか面接に行けない人が見直すべきポイントを紹介
高望みしてしまっている
残念ながらあなたの経歴やスキルでは、どんなにアピールしても書類選考が通らない会社もあります。
ただし、その事実を求人企業は直接あなたには伝えてくれません。
「慎重に検討しましたが、今回はご縁がなかったということで」と済まされて終わってしまうことがほとんどです。
チャレンジして応募することを止めたりはしませんが、客観的に見て採用される可能性があるのかどうかを見極めることも転職活動では大切です。
面接の機会を増やす方法
それでは面接が入らない状況から、面接を増やすにはどうしたらいいでしょうか。
具体的に3つ紹介したいと思いますが、転職が急ぎでない場合には、3つめの「スキルアップに取り組む」を選択されるのがおススメです。
応募数を増やす
非常に単純ですが効果はあります。
例えば、100社に応募して1社書類選考が通ったという状況であれば、単純計算でプラス100社に応募すれば、もう1社書類選考が通るでしょう。
もちろん確実とまでは言えませんが、可能性としては高いはずです。
そんなにたくさん応募をするなんてイマイチ気が引けるという人もいるでしょう。
しかしはっきりと言いますが、応募することに悩むよりも、書類が通ってから具体的に悩めばOKです。
もちろん全く希望しない会社に応募するのは意味がないのでやめてください。
あくまで最低限の条件に当てはまる求人に絞って応募数を増やしていくことがおススメです。
エージェントに書類選考が通りやすい求人を紹介してもらう
応募数を増やすことにも似ていますが、エージェントであれば書類選考が通りやすい求人と通りにくい求人を把握しています。
そのため、まず希望する職種で、書類選考が通りやすいものを見せてもらうのがいいでしょう。
紹介された求人は全部に応募してもいいと思います。
もしも数が多すぎるようであれば、更にそこから絞るのもOKです。
そのあたりはエージェントの担当者と相談して決めるのがいいでしょう。
スキルアップに取り組む
転職が急ぎでない場合には、一旦応募をやめて、スキルアップに取り組むことがおススメです。
書類が通らない大きな要因は、「採用したい人だと思ってもらえていないから」だと上で説明しました。
つまり裏を返せば、スキルアップして採用したい人だと思ってもらえるようになれば、自然と書類選考の通過率は上がります。
口で言うのは簡単ですが、理論上はそうなるわけですね。
SE・プログラマ―であれば、開発実績を1つでも多く作るのがいいでしょう。
インフラ系であれば資格を取得して知識の豊富さをアピールできるようにしましょう。
一般的にスキルが高いと言われるような人は、書類が通らなくて悩むという悩みがありません。
スキル次第で転職活動の幅が広がるということは抑えておきましょう。
おススメの転職エージェント
今回のケースのように、なかなか書類が通らない場合においては、求人数を多く取り扱っているエージェントが特におススメです。
IT系にも強いという点から3社紹介します。
エージェントは複数同時登録も可能ですので、積極的に求人を探しにいきましょう。
転職エージェント | 特徴 |
レバテックキャリア | ITエンジニア専門と言えばまず名前があがる転職エージェント。 登録者数150,000人以上の実績があり、5,000件以上のエンジニア求人を保有。 ミドル層からハイクラス、そしてフリーランスの支援も得意。 エンジニア経験者向け。 |
dodaエージェント | 転職業界大手の転職エージェント。 総合的に職種を扱っているものの、IT系だけで12000件以上の求人保有。 全国的に支店を構え、面接対策にも強い。 |
ワークポート | ITの特に未経験や第二新卒層に強い。 スピーディな対応に定評があり、できるだけ早く転職先を決めいたと考えている人にもおススメ。 保有しているIT系の求人は20000件以上。 応募状況や選考状況がわかる『e コンシェル』というツールがあり、非公開求人もここから確認できる |
レバテックキャリア
【公式URL】https://career.levtech.jp/
IT専門の転職サイト・エージェントの代表格です。
IT専門にも関わらず支援実績が150,000人以上は驚異的です。
また、レバテックキャリアはエンジニアのハイクラス層も扱っていたり、フリーランスの支援、そしてヒカラボというエンジニア向けの勉強会も開催していて、かなり業界に精通しています。
非公開求人や独占求人も多く、レバテックキャリアでしか紹介してもらえない求人が多くあります。
ただし、未経験者向けの求人はほとんど取り扱っていないため、その場合は、下記のdodaやワークポートを検討してみてください。
dodaエージェント
【公式URL】https://doda.jp/
dodaエージェントは、転職業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントサービスです。
【doda転職フェア】に足を運んだことがある人も多いと思います。
転職業界の求人倍率であったり平均年収、転職理由ランキングなど、様々な市場調査を行っているのが特徴。
面談の時にも、直接転職業界に関する情報提供をしてもらえるので心強いですね。
dodaエージェントは総合型のエージェントではありますが、IT分野にかなり力を入れていて、IT専属のキャリアアドバイザーも在籍しています。
また、全国的に支店があり、幅広い地域、幅広い世代、幅広いキャリアに対して支援できる体制がdodaエージェントでは整っています。
ワークポート
【公式URL】https://www.workport.co.jp/
元々はIT専門でしたが、登録者数の多さと営業力の強さもあり、今では総合人材サービスの会社となっているのがワークポートです。
総合ではありますが、一番の強みはIT業界のエンジニア職となっていて、実績も豊富です。
ただし、ワークポートは未経験や第二新卒層に特に強いこともあるため、これからエンジニアを目指していたり、エンジニア1、2年目の人向けの転職サイト・エージェントと言えます。
また、応募状況や選考状況がわかる『e コンシェル』というツールがあり、非公開求人も『e コンシェル』から確認することができるようになっています。
転職活動の管理って何かと大変なので、こういったサービスがあると手間が省けていいですね。
まとめ
書類が通らず面接の機会が少ない理由とその改善方法について解説してきました。
選考難易度が上がってしまっている状態とはいえ、即戦力の需要は落ちていません。
やはりIT系エンジニアはスキルさえあれば仕事に困らない職種だと言えます。
新型コロナウィルスはいつ収束するかわかりません。
転職市場がコロナ以前の状況に戻ることを期待していては、いつ転職できるかわかりません。
可能性がある限り、
- 応募を進める
- スキルアップに取り組む
などのように、あたな自身でできることはどんどん進めていくことをおススメします。
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