エンジニアの悩み 転職ノウハウ

ITエンジニアの転職は当たり前?転職回数の許容範囲についても解説します。

ITエンジニアは転職が当たり前みたいに言ってる人がいるし、周りにも転職組みがたくさんいるけど、実際はどうなのかな?

 

本記事ではこのような疑問に答えていきたいと思います。

「ITエンジニアの転職は当たり前」

この言葉が出てきたのは私の知る限りだと2008年のリーマンショック以降です。

それまでは終身雇用が根付いた文化があり、大手に入社すればそのまま定年まで在籍し続けることが一般的とされていました。

それがリーマンショック以降、どのように変化してきたのかを解説していきたいと思います。

 

ITエンジニアの転職は当たり前なのか?

本題からいきたいと思いますが、ITエンジニアの転職は当たり前なのでしょうか?

これに対する答えとしては、当たり前とは言いません。

ただ、ITエンジニアはスキル次第で転職が容易にできる職業であり、転職のチャンスが多い業界でもあることは確かです。

IT業界では様々なプロジェクトがあり、プロジェクトチームは様々な会社で構成されます。

プロジェクトチームの構成例

  • コンサルティングを行う会社
  • 要件定義や基本設計、プロトタイプ作成など上流工程を担当する会社
  • デザインを担当する会社
  • 開発やテストを担当する会社
  • インフラを担当する会社

 

確かに色んな会社と接点があるけど、これってSierに限った話なんじゃない?

確かにSierの方がより多くの会社と関わりを持つことになります。

特にプロジェクトの規模が大きければ大きいほど、業務が細分化されて、それぞれ専門の会社が担当するようなケースは珍しくありません。

しかし、自社サービスを開発している場合であっても、一部を外注にお願いするといったこともあるため、他の会社と全く関わらないということにはなりません。

このように他の会社との関わりがあることで、「あの会社いいな」と思ったり、「うちに来ない?」という話が舞い込んできたりと、転職を考える機会が多いのがITエンジニアの特徴とも言えます。

そっか、他の会社を知ることで、「うちよりいいじゃん!」とか、反対に、「うちの方がいいな」って簡単に比較もできるね。

その通りです。

通常、他の会社との比較は転職活動をしてみないとわかりません。

しかしITエンジニアの場合、良くも悪くも働きながらそれができてしまうという構造になっています。

 

ITエンジニアの転職が当たり前と言われる理由

冒頭でも記載した通り、リーマンショック以前(2008年以前)は終身雇用が一般的であり、大手に入れば一生安泰とも言われていました。

ちなみに当時、エンジニアは残業代で稼ぐとも言われていて、月100時間を超えるプロジェクトもごろごろありました。

銀行の合併によるシステム統合案件がいい例です。

 

リーマンショック以降の変化

リーマンショック以降、大規模なリストラ、終身雇用制度の崩壊、そして2010年にはiphone4が発売されて瞬く間にスマホ時代がやってきました。

スマホの普及より、Webが広く使われるようになり、合わせてITエンジニア不足も加速することになりました。

確か、2030年には、79万人のITエンジニアが不足しているんだっけ?

そうですね。

経済産業省によると、それだけのITエンジニア不足になるというデータが出ています。

ネットが普段の生活になくてはならない存在になった今、それだけITエンジニアを必要とする会社も増えたということですね。

 

ITエンジニアの需要増→転職市場の活発化

ITエンジニアの需要が増えたことにより、特に経験者は転職がしやすい環境になりました。

ITの技術(プログラミングやサーバー、ネットワークなど)は世界共通です。

つまり、経験者であれば即戦力が期待しやすい職種となります。

そして転職活動の方法も、ハローワークを使っての転職活動から、UIの優れたリクナビやdodaなどの求人サイトを使ったり、転職エージェントを利用するといった形で、以前よりも求人を探しやすくもなりました。

このようは背景から、

  • 「自分もあのサービス開発に携わりたいな」
  • 「あの会社って待遇いいんだな」
  • 「今はこの技術を求めてる求人が多いんだな」

このような気持ちを持つITエンジニアが増えたことから、『転職』を選択する人が増えてきました。

「転職したら年収100万上がった!」といった声もWeb上で見かけることが多いため、待遇改善のためには現職で頑張るよりも、転職した方がいいと考える人が多いのが現状です。

これが、転職が当たり前と言われるようになった背景であると僕は考えています。

現職よりも魅力的な求人があって、かつ自分がそこに転職できそうなのであれば挑戦してみようと思うのは自然なことかもしれないね。

 

転職回数の許容範囲は?

ここでいう転職回数の許容範囲とは、転職活動における書類選考で引っかからない回数のことを言います。

一般的なところで言えば、

  • 25歳で3回転職
  • 30歳で4回転職
  • 35歳で5回転職

これぐらいだと転職が多いと判断されやすいです。
(すべて正社員就業の場合)

しかし、これまでの転職理由には一貫性があり、転職理由にも納得がいくものであった場合には、採用される可能性は十分にあります。

ということは、経験をしっかりと積みつつ、転職理由も面接官が納得する回答ができれば転職回数は選考に関係ないってこと?

そこまで極端なものではありませんが、転職回数よりも経験内容及び、「何ができる人か」で判断されるケースが多いのはITエンジニアの特徴と言えます。

ただし、会社によっては各年齢に対して転職回数をきっちりと定めて書類選考を行っているところもあります。

例として、以下はあるEC系のテック起業が定めていた書類選考の基準です。

  • 25歳なら1回まで
  • 30歳なら2回まで
  • 35歳なら3回まで

どんなに学歴がよくても、どんなに即戦力のスキルを持っていようとも、年齢に対する転職回数の制限を超えている人は書類選考を通さないというルールを設けていました。

転職回数は、会社毎に選考基準が異ります。

いくら転職がしやすい環境であるとはいえ、不必要に転職をすることはあまりおススメできません。

注意

Web系企業やSierであれば、経験重視で選考を行うところがほとんです。

しかし、社内SEのポジションとなってくると、まずは定着性を見られることが多いため、転職回数にはかなり注意が必要となります。

社内SEへの転職を考えている場合には、【社内SE転職ナビ】の活用がおススメです。

 

転職回数が多い場合の転職方法

転職回数が多い場合、普通にホームページや求人サイトから応募しても見送りになる可能性が高いのは言うまでもないかもしれません。

そこで、選考が通る確率を少しでも上げたいと考えるのであれば、転職エージェントから推薦してもらいましょう。

どうして転職エージェントを利用すると選考が通る確率が上がるの?

それは書類選考の段階で人柄が見えているかどうかがポイントになってきます。

ホームページや求人サイトからポッと書類だけ送られてきた場合、その人の人柄は全く見えません。

しかし転職エージェントからの推薦の場合、人柄や特徴をエージェントが求人企業に伝えてくれます。

実績が豊富で信頼関係が構築できているエージェントから強く推薦されれば、「それならまずは0次面接(1次の前)をしてみましょう」と、いわゆるカジュアル面談のようなものを設定してもらえる可能性も出てきます。

会って直接話ができれば求人企業側としてもあなたのことを書類よりも多くのことを知ることができます。

そこで社風にもマッチしそうで活躍が期待できる人だと判断してもらえれば、選考を通してくれる可能性は十分に出てきます。

転職回数が多い場合には、あなたのことを推薦してくれるパートナー(転職エージェント)がいた方が転職活動をスムーズに進められるはずです。

 

まとめ

ITエンジニアの転職が当たり前と言われる理由について解説してきました。

ITエンジニアは経験が重要視される職種です。

転職をすることで、

  • やりたい仕事に携われる
  • 今よりキャリアアップできる
  • 年収アップが期待できる
  • 働き方の改善が期待できる
  • 人間関係の改善が期待できる

このように、転職することで様々な問題を解決できる可能性があるため、転職活動に積極的な人が多いのも頷けます。

ただし、記事中でも書いた通り、不必要な転職はおススメできません。

今転職するべきなのかどうかは、自分のこれまでのキャリアとこれからのキャリアを照らし合わせて考え、冷静に判断するようにしてください。

 

ポイント

転職エージェントではキャリア相談(無料)も受け付けていますので、判断に迷う場合には相談してみることをおススメします。

ITエンジニアであれば、レバテックキャリアにまずは登録してみましょう。

レバテックキャリアはIT・Web業界専門であり、日本のITエンジニアの10人に1人以上が活用している実績豊富なエージェントです。

求人も豊富に扱っているので、今の自分のスキルでどんなところに転職可能なのか確認してみるだけでも前に進みやすいはずです。

レバテックキャリア公式サイト

 

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