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就職してちゃんと働こうと思いたっても、『既卒で未経験、しかも現在ニートの自分を採用してくれるところなんてないんじゃないか。ましてやエンジニアなんて専門職は自分には無縁じゃないかな。。。』
こんな悩みを抱えてはいませんか?
大丈夫です。20代の人であれば無条件でエンジニアになれるチャンスがある時代です。
30代でも、20代と比べると厳しめにはなりますが、それでもチャンスはあります。
内定をとるためには、
- 企業研究して志望動機をはっきりさせる
- 書類でアピールができるように準備する
- 面接練習を事前に行っておく
確かにこれらはどれも大切ですし、内定をとるために必要なことでもあります。
しかし、それより前に大事な事が3つありますので、詳しく説明していきたいと思います。
エンジニアになるために絶対必要な3つのこと
大事なことなのでもう一度言っておきます。
未経験でも、大学へ行っていてもいなくても、今は働いていないニートの人だって、エンジニアになれるチャンスはあります!
しかし、そのチャンスを掴むためには、面接を突破して内定をとらないといけないですよね。
ということは、面接官がどこをみて合否を判断しているのかを知る必要があります。
それは以下の3つです。
ポイント
- なぜエンジニアになりたいと思ったのか(動機)
- エンジニアとしての将来像(目的)
- エンジニアになるためにどんな努力をしているのか(実行力)
それぞれ見ていきましょう。
エンジニアになりたい動機を聞かれる理由
「どうしてエンジニアになりたいと思ったんですか?」
このような質問は面接で聞かれる確率が8割~9割ぐらいと、かなり高確率で質問されます。
なぜそんなに聞かれるのかというと、エンジニアになりたい動機の説明によって、その人がどれぐらい本気なのかどうかを測ることができるからです。
本気度が高ければ、多少の難問にぶつかっても立ち向かっていくことができるでしょう。
そして継続的な成長も見込めるため、会社に対して将来的に貢献してくれそうな人だとも感じてもらえます。
しかし、エンジニアになりたい動機が曖昧で、あまり本気度が伝わらなかった場合は、早期退職が懸念されてしまうんです。
「エンジニアになりたい理由?何となく流行ってるし、将来性がありそうだからです」
これでは面接官を納得させられません。
ポイント
エンジニアになりたい動機をしっかりと伝えるということは、エンジニアになりたいという気持ちの強さを表しているのと同じなんです。
エンジニアになりたい動機の伝え方
もう少し具体的に【動機】について見ていきましょう。
エンジニアになりたい動機を伝える上で大事なことは、【エピソードを用意する】ことです。
例えば、
- 「アプリ開発が自分でもできるようになりたいと思ったので、エンジニアを志望しています。」
これだけだとエピソードにはなってないですよね。
エピソードというからには、
- 【いつ】
- 【どこで】
- 【何があって】
- 【どう思った】
この要素を入れてもらえると作りやすいですよ!
例文
「最近だとLINEを使って友人と連絡をとりあったり、ニュースアプリで情報収集を行ったり、家計簿もアプリを使って記録しています。
そうした日常の生活から、アプリの便利さやITの必要性についてすごく実感することが多く、ただ使うのではなくて、自分も世の中の役に立つアプリ開発に携わっていきたいと思い、エンジニアなりたいと思いました。」
いかがでしょうか?
このように話せると、【いつ】、【どこで】、【何があって】、【どう思った】という要素が盛り込まれていますね。
そして「アプリ開発ができるようになりたいと思ったから」と伝えるより、説得力が増したと思いませんか?
エンジニアになりたい動機を伝える時には、その気持ちに至った背景がわかるような説明ができるように準備をしましょう。
エンジニアとしての将来像(目的)を聞かれる理由
「エンジニアとしての将来像(キャリアプラン)を聞かせてください。」
これも面接でよく聞かれる質問です。
なぜなら、エンジニアとしての将来像が見えていれば、それに向かって努力することができるし、必要な知識を自分で調べて学び、補っていくこともできるはず。
そして何より、その人の方向性と会社の方向性が一致していれば、「一緒にやっていける人」という印象を持つことができるからです。
また、動機と同じ理由にもなりますが、目的があることでエンジニアとしての継続力や成長性が見込めるという印象にもなります。
目的がないとどうなる?
- 何を勉強したらいいのかわからない
- どんなスキルを身に着けたらいいのかわからない
こうなってしまうと、どうしても受け身の印象を与えてしまいます。
目的があれば、何をすべきかが見えてきますし、アンテナもはれるようになり、情報収集にも積極的になるでしょう。
このような理由から、面接官はエンジニアとしての将来像(目的)を質問してきます。
エンジニアとしての将来像(目的)の伝え方
では、こちらも具体的例をあげてみましょう。
ポイントは、
- 【何ができるようになりたいか】
- 【どんなポジションで働きたいか(立場)】
この3要素になります。
まずはダメな例からいきましょう。
- 「何でも作れるエンジニアになりたい」
これだとあまり本気さが伝わらないですね。
できるだけ文章にして、かつ具体的に伝えることができないと、「あまり将来のこと考えてない人だな」という印象になってしまいます。
例文
「将来的には、プログラミングスキルからネットワーク、サーバーに至るまで、幅広い技術を習得して、PM(プロジェクトマネージャー)として活躍していきたいと考えています。
そして、こんなアプリやシステムがあったらいいなという世の中のニーズや顧客からの要望を、システム要件に落とし込み、それを実装して、運用もしていけるITエンジニアになりたいと考えています。」
いかがでしょうか?
【何ができるようになりたいか】、【どんなポジションで働きたいか】が盛り込まれていて、今後の方向性をしっかりと示すことができていますね。
ポイント
将来のキャリアプランは、面接を受ける会社の事業内容と照らし合わせて(方向性を揃える)考えることも大切です。
事業内容と全く異なる将来像を伝えてしまうと、いくら具体的であっても、「そのキャリアはうちでは実現できないので他へ行ってください」となってしまうので注意が必要です。
エンジニアになるために努力していること(実行力)
エンジニアになりたい動機、そして将来どうなりたいかも話せるようになったらあと1つです。
それは、【実行力】を示すことができるかどうかです。
単刀直入に言うと、【勉強しているかどうか】ってことになります。
いくらエンジニアになりたいという気持ちが強くて、将来のことを明確に考えていても、それを実現させるための努力(勉強)を何もしていないとなると、言葉に説得力がなくなってしまいます。
勉強は独学でもスクールでも構いません。
エンジニアとして働く将来に向けて、【何に取り組んでいるか(勉強内容)】をしっかりと伝えられるように準備をしましょう。
【関連記事】おススメのプログラミングスクール5選【割引情報あり】
注意
勉強内容はエンジニアの仕事に直接関係する技術について学ぶ必要があります。
例えばプログラミング言語やインフラの資格なんかが当てはまります。
それ以外の例えば、英語や簿記の勉強をしていると話してしまうと、他にもっと学ぶべきことがあるでしょと思われてしまいますのでご注意ください。
派遣社員なら正社員よりもハードルが低い
正社員は組織に加わることを意味しますが、派遣社員の場合は、一時的に労働力を提供する立場となります。
そのため、採用されるハードルが正社員よりも低いんです。
そもそもエンジニアとして長くやっていけるかまだわからないし、とりあえずエンジニアとして仕事をやってみたいと考える場合には、派遣社員を選択するのは全然ありだと思います。
派遣社員として働きながら、スキルが身についてくれば正社員として転職することも比較的簡単になりますし、そのままフリーランスとして独立することも可能です。
ただし、一般的な派遣会社の場合、未経験からエンジニアとして働けるような案件は取り扱っていないことが多いです。
そこでおススメとなるのが人材派遣会社大手のアデコが運営しているModisというIT専門の派遣サービスです。
Modisでは未経験者向けに研修制度も設けていますし、キャリアサポートもあります。
正社員のようにしっかりとフォローしてくれるところが他の派遣会社と大きく異なるポイントです。
正社員に拘りがなく、なるべく早く仕事に就きたいと考えている人はすぐにModisにすぐ登録しましょう。
【関連記事】【modisの口コミや評判】未経験ITエンジニア派遣ならアデコのmodisがおススメな理由を解説します。
エンジニアとして働いている人は異業種からの転職者が多い
エンジニアは、異業種からの転職組みが圧倒的に多いんです。
新卒でエンジニアとして就職して、そのまま経験を積んでる人が多いかというと、そうではありません。
「学生時代は特にやりたいこともなく、卒業向かえちゃうし、とりあえず就職しておくか」こんな風に考えている人も結構いたはずです。
そしてITとは関係のない異業種に就職した人たちが、ふとした拍子にこう思います。
- 「アプリを作るって面白そうだな」
- 「こんなの紙じゃなくてパソコンで管理できたらいいのに」
- 「将来的に手に職をつけられた方が安定しそう」
- 「パソコン使えるようになったら、家でも仕事ができるようになるかも」
- 「世の中どんどん自動化や効率化が進んでるから、それを作れる側にいかないとやばいんじゃないかな」
などなど思うことは様々ですが、共通していることは、ITに興味を持ちはじめたということです。
そのため、異業種からエンジニアへと転職し、活躍している人たちが多いのがIT業界の特徴です。
既卒・ニート・フリーターに強い転職エージェント
【公式URL】https://www.daini-agent.jp/
第二新卒エージェントneoは、未経験OKの求人を豊富に扱っている転職エージェントです。
転職エージェントは無料で使うことができ、登録するとまずはキャリア相談の面談を行うことになります。
この面談がかなり丁寧だと評判で、加えて面接練習や転職に関するアドバイスもしっかりしているため、転職成功者も累計15,000人以上となっています。
【利用者の声】
26才男性
就職活動が上手くいかずそのまま卒業し、2年間アルバイトをしていました。
今までは、他の人に自分のアピールをするのが苦手だったのですが、第二新卒エージェントneoの担当者さんと相談するうちに、自分では気付かなかった長所や短所、更には将来なりたい姿も見つかりました。
次第に自信を持って話せるようになり、無事に内定も頂く事ができました!
最初は不安だらけでしたが、第二新卒エージェントneoさんに相談してみて良かったと思えています!
23才女性
新卒で営業職に就きましたが、なかなか成果も上がらず、仕事がつらくなり3ヶ月で退職をしてしまいました。
職歴が短い中でのキャリアチェンジは難しく、困っていたところ、ネットで第二新卒エージェントneoさんを見つけ相談をしてみました。
そして、もう次は失敗したくないという気持ちを汲み取っていただき、若手の方が長く勤められる環境の企業を紹介して頂けました。
ただ紹介されるだけではなく、その企業様専用の業界・職種理解や志望動機作成を行っていただきました。
対策もバッチリ10時間以上行っていただき、おかげさまで無事に内定を得ることができました。
一人で悩み続けていたら今の自分はいなかったと思います。
転職エージェントは数多くありますが、第二新卒エージェントneoは、経歴にハンデがある人にとって非常に頼りになる存在です。
特に、以下のいずれかに当てはまる人におススメできます。
- 学校を中退していてどのように経歴をアピールしたら良いのかわからない人
- 経歴にブランクができてしまっている人
- 正社員経験がなく、アピールの仕方がわからない人
- 書類添削を徹底的にやってもらいたい人
- 転職に関して右も左もわからない人
- とにかく質問したいことが多い人
アットホームな雰囲気の会社ですので、エージェントが初めてという人でも安心して面談を行ってもらえますよ。
登録は30秒ほどで簡単にできます。
まとめ
既卒、ニート、未経験でもエンジニアになるには、動機と目的、そして実行力をしっかりと示すことが大切です。
この3つはほんとに面接で重要視されています。
いくら人柄が良く、コミュニケーション力に優れていようとも、動機や目的がなく、実行力もないとなっては、内定をとることは難しいでしょう。
それ以上に即戦力となりうるスキルを保持していれば話は変わってきますが。。。
しかしながら、動機や目的の伝え方については例文があっても考えることが難しいということもあると思います。
そんな時に頼りになるのが転職エージェントです。
1人で悩んでいても内定は遠いです。
転職エージェントは無料で使えるサービスなので、どんどん相談して今の現状から打破しましょう。
尚、既卒やフリーターに強い転職エージェントということで、第二新卒エージェントneoを上記で紹介しましたが、もう少し知名度のあるところの方が安心という人もいるでしょう。
その場合は、業界大手のマイナビが提供しているマイナビジョブ20'sがおススメ。
マイナビの中でも、20代の転職を熟知しているキャリアアドバイザーに担当してもらえるので心強いですよ。
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