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CodeShipは、6つ用意されているコースのうち、どれを選んでも、他のコースのテキストも見ることができるのが特徴のプログラミングスクール。
「無料で学べる」「全額キャッシュバック」という文言が公式ページにも出てきますが、受講料が実質無料となるその適用条件について、運営会社に確認してみたので、受講申し込み前に確認しておいてもらえたらと思います。
CodeShipとは?
CodeShipは池袋に研修所を構える個別指導のプログラミングスクールです。
オンラインにも対応していて、WebサイトやWebシステムを作れるようになりたいという人向けのスクールとなっています。
運営会社
2016年に設立した株式会社ウィモーションが運営しています。
ウィモーションはプログラミングスクールだけでなく、システムエンジニアリングサービスも行っていて、様々なIT企業と繋がりがあることが強みとなっています。
設立の経緯
設立の経緯としては、代表の廣瀬氏が自身の大学生時代、学内のカリキュラムでプログラミングを勉強していたのに、とても実務に活かせそうなものではないと感じていたことが始まりです。
これだけプログラミングが必要とされているのに、大学ではそれが学ぶことができないと思い、ほんとうに現場で役立つスキルを身に着けられるプログラミングスクールを作りたいという思いで設立したのが株式会社ウィモーションとなります。
特徴
CodeShipで学べるものは、Web系の開発言語が中心であるため、WebサイトやWebシステムを作れるようになりたいという人向けです。
また、コースは6つの中から選択できますが、選ばなかった他のコースのテキストも見ることができるという特典があります。
その通りです。
プログラミングスクールにとってテキストは資産なので、選んだコース以外のテキストは見せてもらえないことがほとんどですが、CodeShipではそれを開放しているから驚きです。
尚、コースによって学ぶものは異なりますが、CodeShipでは以下のようなプログラム言語やフレームワークについて学ぶことができます。
【プログラミング言語】
HTML / CSS / JavaScript / Ruby / PHP / Python / C#
【フレームワーク】
Bootstrap / jQuery / Rails / WordPress / Laravel / Flask / Unity / React.js / Vue.js / Node.js
平日は17〜21時、土曜日は12時〜20時の間、授業を受けることが可能。
受講期間は4ヶ月が目安となります。
卒業制作としてオリジナルのWebサービスを作ることもできるため、仕事へのイメージが湧きやすく、自信もつけることができます。
公式ページには卒業生のインタビューも載ってるので、雰囲気もわかりやすいと思いますよ。
CodeShipのカリキュラムと料金
CodeShipのカリキュラムと料金を確認しておきましょう。
料金
CodeShipの料金は1コース毎に一律35万円(税抜き)です。
36回までの分割払いにも対応しているので、月々13,400円~通うことが可能となっています。
また、3コースを受講できるセットプランもあり、この場合は一律60万円(税抜き)となっていて、36回払いの場合は月々22,900円~通うことができます。
※オンラインでも通学でも金額は変わりません。
カリキュラム
カリキュラムのコースは以下の6つから選ぶことができます。
人気は「初級者向け」の2つのコースになります。
- Webサイトの見た目を作りたいなら「Webフロントエンド開発コース」
- Webサイトの機能を作りたいなら「Webメディア開発コース」
それぞれのコースは無償延長保証制度があり、終わるまで期間延長が可能となっています。
CodeShipを無料で受講する方法
CodeShipを無料で受講するためには、CodeShip(運営会社のウィモーション)から求人紹介をうけ、応募・選考を通じて転職先を決定することが条件となっています。
できれば常駐型じゃなくて自社勤務がいいと思ってるんだけど、そういう求人もあるのかな?
CodeShipでは2700件以上の求人の取り扱いがあるため、希望に合う求人が全くないということにはならないと思います。
また、自社勤務と常駐型の割合は4:6となっていますので、自社勤務の求人も比較的多く紹介してもらうことができますよ。
尚、転職先を決めるパターンは2つあります。
- 学習先行スタイル
- 転職先行スタイル
学習先行スタイル
エンジニアとして転職することを目指してスクールに通い、学習終了後、CodeShipの転職支援を受けて転職先を探すことになります。
転職先に入社後、スクール代金のキャッシュバックを受けることができるのですが、ここで2つの注意点があります。
■キャッシュバックの金額は半額と全額がある。
キャッシュバックには2パターンあり、『半額』と『全額』があるんです。
これは何が基準になるかというと、『転職先の求人企業』によって決まります。
それは人材紹介手数料が求人企業毎に異なるからです。
メモ
人材紹介手数料とは、転職の仲介役となった企業に対して、求人企業が手数料を支払うというものです。
つまり、人材紹介手数料が高ければ高いほど、CodeShipの利益となり、手数料が低ければ低いほど、CodeShipの利益もその分低くなります。
そのため、この手数料の金額によって、キャッシュバックが半額なのか全額なのかが決まるという仕組みになっています。
求人について詳しく知りたい人は無料相談会を随時行っていますので、そこで確認してみるのがいいでしょう。
■自ら転職活動して転職先を決める場合はキャッシュバック対象外
学習終了後、自ら転職活動を行ったり、他の転職エージェントを利用して転職先が決まっても、キャッシュバックの対象になりません。
上記のように人材紹介手数料が会社には支払われないからです。
言ってみれば人材紹介手数料がしっかり入るなら、スクール代は無料でもいいというイメージですね。
転職支援をして、キャッシュバックをしなければ、会社としての利益を一番出せるはずです。
しかしそうはしないところに、
- 「エンジニアになりたい」
- 「プログラミングで仕事がしたい」
という受講生たちの気持ちを応援したいという運営会社の思いが表れていると感じます。
転職先行スタイル
転職先を先に決定してから学習をスタートするスタイルです。
これはどちらかというと、本業とは別に、副業でプログラミングスキルを活かしたい人向けです。
今離職中で、できればどこかで働きながら勉強をしたいという人はこちらのスタイルを選択するのがいいと思います。
このスタイルであれば、先に転職先が決定しているので、受講料を支払うことなく受講することができます。
まとめ
CodeShipを実質無料で受講する方法について解説してきました。
キャッシュバックがなくても、現役エンジニアの講師から、プログラミングの基礎から応用まで学ぶことができ、オリジナル製作まで経験することができるため、利用する価値はあると思います。
また、6つのコースのテキストを全て見放題になる点を含めると、料金的にはかなり安いとも言えますね。
CodeShipでは無料相談会&無料体験会を随時実施しています。
ただ検討しているよりも、体験会で実際に学ぶ環境を知り、講師と顔を合わせ、気になっていることを相談することで前に進めると思います。
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