転職ノウハウ

内定を貰えたら喜んで良し!ただ、いくつかちゃんと確認した方がいいです!

※本記事のリンクには広告が含まれています。

転職活動を進めて行く中で、内定をもらえて入社できるとなっても、焦りは禁物です。

条件は何でもいいと考えている方もいるかもしれませんが、最低限確認しておいた方が良いものがあります。

せっかく入社するのに、3ヶ月や6ヶ月で退職に至ってしまうのは避けたいですよね?

今回は内定をもらえた時に、どんな点に注目して確認するべきなのか書いていきたいと思います。

内定通知書を書面でもらう

まずはここからです!

紙でなく、データでもOKですが、しっかりと内定をもらったという証明をもらうようにしましょう。

中には、電話で口頭だけで伝えるケースもあったりします。

入社後に聞いてた話と違うとなっても、書面で残っていなければ言った言わないの繰り返しになってしまいます。

必ず、内定通知書(もしくは条件が記載されたメールなど)を確認してください。

内定通知ができない会社はありません。

条件は入社後に伝えますというのもおかしすぎます。

もしもそういった場面に出くわした場合は、間違っても焦って入社を決めないようにしてください。

雇用形態&試用期間

正社員なのか契約社員なのか、はたまた他の雇用形態なのか。

規模する雇用形態と相違ないか確認しましょう。

試用期間も要注意です。

試用期間は多くの場合ありますので、それ自体は変な制度ではありません。

注意点としては、「試用期間の間は、待遇が通常と異なることがある」です。

お給料が違うとか、保険への加入がどうとか、交通費はとか色々です。

試用期間中も待遇に変動なしという記載があれば安心ですが、ない場合は確認しておくべきでしょう。

月給の金額や支給日

内定通知書をもらえればこの辺りの条件は書いてあるでしょう。

金額の確認、試用期間は○%支給とかもありますので、念のため確認することをお勧めします。

お給料の支払い日もわからないと、色々と計画も立てにくいですよね。

ご参考までに、支払い日で多いのは、「月末締め、翌月25日払い」です。

例えば、4月1日に入社した場合、初任給は5月25日に支払われることになります。

賞与の有無

賞与の制度があるかないかも重要ですね。

自分の年収がどれぐらいになるのか、おおよその計算をする上でも必要になってきます。

ただし注意したい点が1つあります。

それは、賞与とは、必ず支払われる賃金ではないということです。

ようは会社の業績が悪ければ、賞与は支給しませんというのが制度としてはまかり通ります。

そのため、過去の賞与支給実績を確認するのがお勧めです。

残業代の有無

IT業界では年俸制を採用しているケースも多いです。

これをサービス残業という人もいますが、立派な制度ではあるわけです。

それが納得できない方は、残業は法定労働時間を過ぎた分、全額支払いますという会社を探した方がいいですね。

何にせよ、残業代の支払いがどのように行われるのかは、確認しておくべき項目です。

社会保険への加入

これは正社員、契約社員であれば、基本的に会社として加入させなければいけません。

加入しないとなると、ちょっと.……その会社大丈夫かな?となってしまいます。

具体的には、厚生年金、労災保険、雇用保険、健康保険ですので、確認してみてください。

交通費の上限

毎月職場までかかる交通費ですが、これは上限が設定されていることがほとんどです。

多くの会社で、月に3万までとか、月に5万までと定めています。

上限を超える場合は、自分で払ってくださいねってことですね。

中には10万とか15万の会社もあったり、月の制限はないという会社もあります。遠方から何とか交通費を全額払ってもらって通いたいという方は、交通費のところには注目です。

正社員登用のルール(契約社員での採用となった場合)

契約社員を規模している方には関係のないお話ですが、正社員になりたいと思っている方には重要項目です。

どのような条件をクリアすれば正社員になれるのか、一定期間就業すれば、自動的に切り替わるのか、もしくは正社員となるための面談が必要になるのか、じゃあ面談を受けるための条件は?という具合に、どんなステップを踏めば正社員として採用してもらえるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

これもできれば、口頭で確認するのではなく、書面やメールで、しっかりとデータとして残るもので確認しておくことをお勧めします。

 

まとめ

内定条件の確認ポイントはいかがでしたでしょうか?今回取り上げたもの以外にも、あなたが優先したいと思っている条件があるのであれば、それについてしっかりを確認を行った上で、入社決定に至るようにしてくださいね。

仮に早期退職になってしまうと、また1から転職活動をし直さないといけないですし、早期退職のことが履歴書に追加され、面接に行ったらそこを突っ込まれ、今より厳しい条件下で転職活動を行うことになります。

そういった事態を防ぐためにも、内定をもらえたら条件をしっかり確認するようにしてくださいね。

-転職ノウハウ

Copyright© エンジニアのススメ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.