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エンジニアとして未経験から転職に成功している人としていない人、同じ未経験なのに何が違うのでしょうか。
学歴?資格?コミュニケーション力?はたまた外見?
色んな要素が考えられますし、どれも間違ってはいないと思いますが、もっと大切なことがあるんです。
今回は未経験からエンジニアへの転職に成功している人と成功していない人の違いについて書いていきたいと思います。
自己分析ができているか
結論から書くとこれになります。自己分析って、意外とできてる人って少ないように思います。
何が好きで何が嫌いか。また、その理由は何か。
単純なところで言えばこれですね。
では、転職活動において自己分析が必要なことって何でしょうか?
一つずつ見ていきましょう。
自分は何がやりたいのか?
最初の課題です。あなたがほんとうにやりたいことは何ですか?
エンジニアになりたいということは、手に職をつけたいとか、アプリを作ってみたいとか、そういう気持ちは少なからず持っていると思います。
では、手に職をつけることができたらあなたの人生はどう変わりますか?また、アプリを作りたいということは、それを誰かに使ってもらうことになるわけですよね?そのユーザーとなる人は誰ですか?誰に使ってもらいたいですか?もしかすると自分で使いたいというのも正解かもしれません。
まずは自分のやりたいことを明確にすることが大事です。
何故やりたいのか?
やりたいことがわかったら、次に何故それをやりたいのか考えたことはありますか?
エンジニアってカッコいいから、ITって流行ってるし将来性があるから、安定してそう。などなど、エンジニアを目指している人の数だけ多くの理由が存在すると思います。
後付けでも構わないですが、自分がどうしてそれをやりたいと思っているのか、自分自信に問いかけてみてください。
書類選考や面接での振り返り
書類や面接が通過した理由や見送りになってしまった理由は何だったのでしょうか?
理由がわかれば、次に活かすことができます。
理由がわからなければ、良い結果であればいいのですが、悪い結果は次も同じ理由でそうなってしまうかもしれません。
同じ失敗は繰り返さないとはよく言ったもので、ダメだったところは改善していかなくてはいけないですし、良かったところは、コンスタントに良かったと言えるようになることが大事です。
面接では何を聞かれたのか振り返ろう
さすがに面接官からの質問内容を全部覚えておくのは難しいと思いますので、できる限りで大丈夫です。
また、面接をしている時に、「質問内容を覚えておかなきゃ」と、変にプレッシャーに感じる必要もありません。
面接が終わったあとに、「どんなこと聞かれたっけ?」と、振り返ることが大切です。
振り返ることで、記憶も定着します。
できれば紙に書き出したり、パソコンやスマホのメモ帳を使うなどして、視覚的に見えるようにすることをお勧めします。そして一つずつ、「そういばこの質問は答えに詰まったな」とか、「この質問に答えたら面接官の顔色が強張ったな」とか、「この質問の回答には面接官の反応が良かったな」など、このような感じで、質問一つずつに対して振り返ってみてください。そして良かったところと改善が必要だと感じたポイントも一緒に書き出してみてください。
面接での自分の得意なところ、不得意なところが次第に見えてくると思います。
面接を受けた会社の良かったところはどこか?
悪かったところをあげてもネガティブになってしまうので、ここはポジティブに、その会社の良かったところはどこだろうか?という視点を持って振り返ってみてください。
面接官の印象が良かった。研修制度が充実していて良かった。オフィスが綺麗。オフィスが近い。最新の技術に取り組んでいる。面白そうなプロジェクトがたくさんある。自分のやりたいことができそう。エンジニアが働きやすい環境作りに積極的である。給料が高い。福利厚生がしっかりしている。など、様々な理由が挙げられると思います。
良かったところがわかると、自分がどんな会社に行きたいと思っているのかも自然に見えてくると思います。
面接ではできる限りポジティブな回答を求められているため、普段からポジティブに物事を考える癖をつけておきましょう。
まとめ
転職に成功している人たちがやってる小さな習慣について書いてきました。あなたはどれぐらい振り返りを行うことができていましたか?
すでに実践しているということであれば是非継続して頂きたいですし、振り返りなんてやったことなかったという人は、次の面接で試して見てください。
自分自身の得意分野、不得意分野を理解すること、すなわち自己分析ができていると、面接官からも評価されやすいですよ。