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過去に登録したことのある転職エージェントを、もう一度利用して転職活動をすることはできるのか?
結論から言うと、過去に登録したことのある転職エージェントの再登録、再活用は可能です。
この記事では過去に登録したことのある転職エージェントへの再登録の方法と注意点、また、再登録したら求人が紹介できないと、遠回しに断られてしまった時の対処方法について解説していきます。
転職エージェントは何回でも利用できる
過去に登録したことがあって、その転職エージェント経由で転職していようがいまいが、転職エージェントの再登録は可能ですし、何回でも利用することができます。
再登録に関して、特別な手続きが必要となるなんてこともありません。
ほとんどは気持ちの問題ですね。
- 前にお世話になったのに、辞めてしまってもう一回お世話になろうなんて厚かましくないかな?
- 前回すごく良くしてもらったのに、他の転職エージェント経由で決めてしまったんだよな。
- 登録だけして全く連絡とったりしてなかったけど。。。
こんな風に思うこともあるかもしれませんが、気にする必要はありません。
転職エージェントもビジネスですので、リピートしてくれる求職者に対しては丁寧に対応してくれます。
登録情報(個人情報)の保有期間は?
これは各転職エージェントによって異なります。
3年、5年と定めているところもあれば、特に期間を設けていないこともあります。
どこで確認できるかというと、転職エージェントに登録する際、【個人情報の取り扱い】や【利用規約】にサインされていると思いますが、そこに記載があるはずです。(ホームページにも載せているところが多いので、確認してみることをおススメします。)
尚、参考までに業界大手のリクルートエージェントとdodaがどのように登録情報の保有期間を定めているか、ホームページより引用して紹介します。
【リクルートエージェント】
◆個人情報の保有期間
当社は、利用者の個人情報を、本サービスを提供するに際し、上記の個人情報の利用目的を達成するに必要な期間に限り保有することができます。
【doda】
第18条(情報の保管期間)
- 1. 当社は、本サービスを提供するために必要な期間が経過したと判断した場合、当社が保有するサーバ上に蓄積されている、当社または求人者とのやり取りに関する情報、および利用者の登録情報等を、抹消することがあります。抹消後はこれを復元することはできません。
- 2. 利用者は、前項の事情を踏まえ、自らに不利益もしくは損害が発生しないために必要な措置を、自己の責任と費用負担において講じるものとします。
リクルートエージェントとdodaは保有期間を明確に定めていません。
そのため、登録情報の抹消をお願いしない限りは、あなたの過去の登録情報もそのまま保管されていると考えて間違いないでしょう。
再登録の方法と注意点
まずは過去に登録したことのある転職エージェントに、あなたの過去の登録情報が残っているのかどうかがポイントになりますので、3つのケースで説明していきます。
過去の登録情報が残っている場合
登録内容が残っていることを把握している場合は、転職活動再開の旨をメールなり電話なりで伝えれば大丈夫です。
必要に応じてもう一度面談の機会をもらったり、もしくはすぐに求人を紹介してもらえます。
尚、転職エージェントによっては、登録した時にアカウントは発行してもらい、マイページ(応募状況などが確認できるシステム)を作成してもらっていると思いますので、ログイン情報がわかっていれば、マイページにログインして、そこから転職活動再開の手続きを行うことも可能です。
注意
過去の登録内容はあくまで過去のものなので、直近の経歴を加えた履歴書及び職務経歴書やその他ポートフォリオについては、提出できるように準備をしておきましょう。
過去の登録情報は削除してもらっている場合
前回の転職活動終了時に、登録情報の削除を申し出ている場合は、初めから登録をしなおす必要があります。
全てのデータが削除されてしまっているので当然と言えば当然ですね。
ただご存知の通り、登録は簡単な情報と履歴書、職務経歴書をアップするだけでOKですので、そこまで苦になる作業ではないかと思います。
注意
登録の際、備考欄には”〇〇年〇月~〇月ぐらいに利用していました”と、過去に登録してたことありますよーということを伝えておくと、その後のやりとりがスムーズになります。
登録情報が残っているかどうかわからない場合
登録情報が残っているかどうかわからない場合の対処方法としては2つです。
- 初めから登録をしなおす
- 登録情報が残っているかどうか問い合わせてみる
どちらにしろ直近の経歴を加えてアップデートした履歴書や職務経歴書を提出する必要はありますので、初めから登録しなおしてしまった方が話は早いですね。
一方、とりあえず一度電話で話した方が早いと感じる人もいると思いますので、その場合は問い合わせて状況を確認してから、次のアクションを起こすでも全く問題ありません。
担当者は前回と同じ人?
前回と同じ担当者を希望したければ、その旨をまずは伝えましょう。
ただし、部署移動や役職の変更、もしくは退職をしているなんてケースもありますので、必ずしも希望が叶うわけではありません。
また、過去に登録してから数年が経過しているような場合は、違う担当者がつく可能性が高いです。
再登録したら求人を紹介できないと言われた時の対処法
求人が紹介できないと言われるのは、遠回しにあなたの転職支援はできませんと、断られてしまったことと同じです。
その場合は、割り切って新しい転職エージェントに登録しましょう。
しかし、何故求人を紹介できないと言われてしまったのかは考えておいた方がいいです。
なぜなら、新しい転職エージェントに登録しても、同じ理由で求人を紹介してもらえない可能性があるからです。
求人を紹介できない主な理由としては、以下のようなものがあげられます。
- 転職回数が多くなってしまった
- 年齢が高くなってしまった
- 直近の会社を早期退職している
- 前回利用時に、何かしらのトラブルがあった
- 転職への要望が多すぎる
経歴や年齢に関することは変えようがありませんが、このあたりについてはバランスが大事です。
例えば、【転職回数は多いけど、転職への要望はあまりない】ということであれば、紹介できる求人も増えるはずです。
過去を振り返って次に繋げていく作業は、仕事以外でも必要になるということですね。
また、求人の紹介ができないと言われた場合は、”〇〇のような希望条件に変更したら紹介してもらえるものはないでしょうか?”と聞いてみるのもありですよ。
まとめ
転職エージェントの再登録について解説してきました。
転職エージェントをどのように活用するかはあなたの自由なので、使いやすいところを利用して、転職活動を進めてください。
大手から中小まで、各転職エージェントによって得意分野は様々異なりますので、あなたの希望を叶えてくれる転職エージェントもいるはずです。
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